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ブックマーク / www.structure.jp (1)

  • 地域係数の謎

    設計地震力の計算に使われる「地域係数」という値がある。これは「地震が普通に発生しやすい地域」に 1.0 という指数を与え、以下、それに比べて「相対的に地震が発生しにくいと思われる地域」を 0.9・0.8、あるいは 0.7 という指数で表わして区分し、それらの地域ではその指数に応じて設計地震力を低減してもよい、としたもので、その具体的な数値は国交省の告示によって決められている。 ところで、先般 ( 2016 年 4 月 ) 大地震に見舞われた熊県だが、ここは県内全域にわたって地域係数が 0.9 ないし 0.8 と決められている。 なかでも、市庁舎が崩壊した宇土市の地域係数は 0.8 である。この値は「守るべき最低値」なので、実際にこの建物が地域係数 0.8 で設計されたのかどうかは明らかではないし、たとえそうだったとしても、それが今回の被災の原因だったと断定はできないだろう。 逆に、( 詳

    zyugem
    zyugem 2016/05/31
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