前回は「マルチハビテーション(多拠点生活)とはなにか?」ということを説明しましたが、今回はマルチハビテーションに必要な5つのハック(居住、移動、仕事、交流、制度)のうち、居住と移動に関わる「荷物の置き場所」について書いてみたいと思います。多拠点で仕事や生活をはじめようとすると、一番ネックになるのが書類や荷物の置き場所です。 多拠点生活を言い換えると、場所を固定せず、自由自在に空間を活用するための方法論でもあります。つまり、必要な書類や書籍などの置き場に縛られない生き方を目指すこととも言えます。そのためにも、普段からどれだけ荷物を厳選して携行するか? も重要なポイントです。 その問題を解消するアイデアとして、段ボール1箱分の荷物を月額200円で預かってくれる「ミニクラ」というサービスの活用方法についてご紹介します。 マルチハビテーターにとって「ミニクラ」を活用するメリットは3つあります。 1