Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。OS開発に必要なArmの低レイヤーなプログラミングについて、orumin氏が共有しました。後半はMMUとデバイス取得情報、ブート方法について。 Arch64のMMUとTCR 金津穂氏(以下、金津):次にMMUについて見ていきます。Armの場合、TTBR(Translate Table Base Register)というページテーブルを保持するレジスタが2つありまして、これがIntel 64におけるCR3レジスタとほぼ同等になっています。ここにページテーブルを登録して、実際にページウォークを実行します。 このTTBRですね。ここ「x」って書いてあるんですけど、TTBRはTTBR0とTTBR1があって、それもそれぞれException Level
UEFI とは Unified Extensible Firmware Interface - Wikipedia からの引用です。 Unified Extensible Firmware Interface (ユニファイド・エクステンシブル・ファームウェア・インタフェース、UEFI)はオペレーティングシステム(OS)とプラットフォームファームウェアとの間のソフトウェアインタフェースを定義する仕様である。 UEFI の仕様にはハードウェアの初期化や OS のブートストラップといったものが含まれます。このような処理を行うプログラムとして昔は BIOS がありましたが、UEFI は BIOS の至らない点を踏まえて設計された仕様です。UEFI は最終的に BIOS を置き換えることを目的にしていると思いますが、仕様で 「Evolutionary, not revolutionary」 と表現さ
EFI System Partition (ESP とも呼ばれます) は UEFI ファームウェアによって起動される UEFI ブートローダ、アプリケーション、ドライバの格納場所として機能する OS に依存しないパーティションです。UEFI ブートには必須です。 既存のパーティションの確認 例えば Windows 10 のようなオペレーティングシステムがインストールされている UEFI 対応のコンピュータに Arch Linux をインストールする場合、既に EFI システムパーティションがある可能性が非常に高いと言えます。 ディスクパーティションスキームとシステムパーティションを調べるには、起動したいディスクの root で fdisk を使用します: # fdisk -l /dev/sdx このコマンドは以下を返します。 ディスクのパーティションテーブル:パーティションテーブルが GP
Ubuntu/arm64 can run inside the QEMU emulator. You can either do this fully emulated (e.g. on an x86 host) or, accelerated w/ KVM if you have an arm64 host. This page describes how to do both. I've chosen to describe a UEFI-based system here so I can make use of the kernel on the guest's disk image. It is possible to boot directly into Linux instead. Note: this requires Ubuntu 20.04 or greater Get
PC の場合は GRUB を使うことが一般的。 非UEFI BIOS の場合: BIOSが起動 ブートメディアのブートローダー(ハードディスクなどの場合は最初のセクタ)から GRUB ステージ1として boot.img を起動 必要に応じ、GRUB ステージ1.5としてcore.img を起動 ファイルシステムから /boot/grub などの中にある GRUB ステージ 2 を起動 カーネルを起動 UEFIの場合: UEFI が起動 ブートメディアの UEFI システムパーティション 中のEFIアプリケーションとして grub.efi や grubx64.efi などを起動 カーネルを起動 カーネルを起動したあと カーネルとして vmlinuz を起動(bzImage形式の自己解凍ファイル) 初期 RAM ディスクとして initrd ないし initramfs を展開し初期ルートファイ
uefi update 2016-12-29 UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) 従来のBIOSに代わるPCの基本的なソフトウェア。 2.2TBを超えるHDDを使用したbootが可能になる。 boot速度改善。(シャットダウン時に保存された休止状態ファイ ルからシステムを読み込むことで、高速に起動する) secure boot機能。(認証されたOSしか起動できなくなる) ※UEFIおよびsecure bootが可能なためには下記の条件を満たしていることが必要である。 64bit OSであること。 UEFI 2.3.1 以降であること。 UEFIモードでインストールしてあること。 マザーボードがsecure boot対応していること。 UEFI ブート UEFI対応OSの起動プロセスは・・・ UEFI対応OSでは、従来のMBR(マスターブ
UEFIで起動するPCにUbuntu 14.04 インストールします。 「UEFIのPCにUbuntu 14.04 インストールする(ライブメディアから起動 〜 インストールの種類の選択)」の続きです。 ここではインストール作業の中で山場となるパーティションの作成を行います。 ここでは未使用の100GBのHDDにUbuntu 14.04をインストールします。 必要なパーティションについて UEFI環境において最低限必要となるパーティションは以下のとおりです。 UbuntuのOSローダーをインストールするEFIシステムパーティション Ubuntuをインストールするルートパーティション Ubuntuのスワップパーティション それぞれのパーティションにどれくらいのサイズを割り当てるのか、事前に計算しておくとよいでしょう。 スワップは、Windowsのスワップと同じ感覚でサイズを決定するとよいでし
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