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ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • 【書評】組織の日本と個人の韓国:伊藤亜人著『日本社会の周縁性』

    東アジアの中華文明圏の“周縁”に位置する日社会の特質とは何か。書は「近くて遠い国」といわれる韓国との様々な対比で日の特殊性、日人のアイデンティティを再認識させてくれる。混迷を続ける日韓関係を考えるうえでも示唆に富む。 日韓国の社会「大きな差」 著者は東京大学名誉教授で、専攻は文化人類学、民俗学。琉球大学や早稲田大学で教授を務め、ハーバード大学客員研究員、ロンドン大学SOAS上級研究員、ソウル大学招聘教授なども歴任した。1970年代初めから韓国に住み込むなどフィールドワークを続け、両班(ヤンバン)の旧家に居候したこともある韓国研究の専門家である。 日論はこれまで数多く出版されてきたが、書の特色は主に韓国の社会・文化と比較しながら、日社会の特殊性、日人の思考や行動様式を浮かび上がらせた点だ。「身近な他者の目を通して我が身を振り返る」という手法である。 日韓国は「互いに自

    【書評】組織の日本と個人の韓国:伊藤亜人著『日本社会の周縁性』
    zyzy
    zyzy 2020/12/06
    色々な意味で日本と欧米を対比した時と同じような特色が出ているので、韓国は東アジアの中では欧米文化圏の在り方に近い文化圏、という感じなんだろうな、と。
  • セーラームーンの子どもたち―日本発「魔法少女」アニメの進化 | nippon.com

    『セーラームーン』『プリキュア』など世界的人気を得た日発「魔法少女」たち。西洋の「魔女」をベースに独自の進化を遂げたガールヒーローたちからジェンダーをめぐる日の少女たちの闘いが見えてくる。 日テレビに「魔女」到来(1960年代)―「サリー」と「アッコちゃん」 ドジで勉強も嫌い。おまけにスポーツも苦手。いつもパッとしないけど、魔法の力で変身すれば、強くカワイイ「魔法少女」として、颯爽(さっそう)と敵に立ち向かう・・・。 1990年代世界的にヒットした『美少女戦士セーラームーン』のインパクトによって、「魔法少女」(magical girl)は、魔法で変身(ドレスアップ、メークアップ)し、ステッキなどの魔法アイテムを駆使して勇敢に敵と戦う、<変身戦闘>魔法少女として、国内外で認識されている。しかし、「魔法少女」(魔法を使う少女)アニメは、国産テレビアニメの黎明(れいめい)期である1960

    セーラームーンの子どもたち―日本発「魔法少女」アニメの進化 | nippon.com
    zyzy
    zyzy 2015/02/18
    自分的にはセラムンの系譜は「バトルプリンセス=高貴な存在が自ら戦う」ものであって、「魔女っ子≒魔法少女」の系譜じゃないんだけどな……。関連性の高い怪盗ものも抜けてるし
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