2年先には空飛ぶ車で移動し、身の回りの物が全てネットにつながると言われているが C.J. Burton-Corbis/GETTY IMAGES <乱立する未来予想図が全て実現すれば、わずか2年後に世界が激変して人類は新しい時代に突入する(かも)> 今からわずか2年後の2020年、人類の新しい時代が幕を開ける......かもしれない。その頃、あなたは配車サービスのウーバーで「空飛ぶタクシー」を呼んでホテルに向かい、ロボットのベルボーイのおもてなしを受けるだろう。 ただし、あなたはおそらく失業中で、憂さ晴らしに一杯やろうにも、新発売の薬のせいでアルコールがただの水のように感じられるだろうが......。 「2020年までに××が実現する」――そんな予測が近頃やたら目につく。キリのいい数字が並ぶ年でもあるし、未来といってもそう遠くない未来だから、予測が信憑性を帯びるせいだろうか。企業や業界団体、
![2020年の未来予測は本当に実現可能?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c073290d626ef8e5692785dab3e056753ecb1f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2018%2F02%2Fmagt180221-future02-thumb-720x504-129750.jpg)