ヘルスケア、デジタルマーケティング、e-ラーニング、スタートアップ支援など、ITとビジネスの両輪をそろえた官民挙げての発展が進むインド。しかし、IT関連市場の拡大と、その日常生活への浸透には、セキュリティの課題がつきまとう。実際、デジタルネットワークへの攻撃が増えてきており、経済面あるいは国家の安全保障面でも深刻な課題となってきている。インド人コンサルタント ガガン・パラシャーがIT大国インドのサイバーセキュリティ対策の最新情報をグラフを使ってお伝えする。 グラフで理解するサイバー犯罪とセキュリティ サイバー犯罪ではコンピューターは次のように利用される。 ・「ターゲット」として:他人のコンピューターへの攻撃(ウイルス散布が一例) ・「武器」として:コンピューターを使って詐欺や違法ギャンブルのような非デジタルの犯罪を実行 ・「アクセサリー」として:�コンピューターを仮想のファイリングキャビネ
![インドのサイバー犯罪とセキュリティ事情をグラフで理解する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee2375feab7286c4c5640753df5f48c3ef949b46/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sbbit.jp%2Farticle%2Fimage%2F32490%2FL_bit201608051500101316.jpg)