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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (5)

  • CEDEC 2010 三日目 - Radium Software

    三日目のCEDECはMIT石井先生の基調講演から参加した。いわゆる「タンジブル」という言葉にはバズワードの匂いを感じるものの、最先端の研究者であるところの石井先生が使う分には差し支えない。他の人が語ったら絵空事になってしまいそうなことを、説得力を持って理論展開することができるというのは素晴らしいことだ。基調講演として最適なテーマだったと思う。 石井先生が紹介したものの中で個人的に好きだったのは、musicBottlesというプロジェクトだ。瓶の蓋を開けると音楽が流れてくる。まるで、蓋を開けた香水の瓶から香りが流れ出てくるように。「瓶の蓋を開ける」という、大昔から人々が日常の中で繰り返してきた物理的なアクションを、デジタルな機構の中のインタフェースとして融合させたものだ。 この日のセッションの中で個人的に最も参考になったのは、セガの長谷川さんによる「海外協業に役立つGDD、TDDの書き方」だ

    CEDEC 2010 三日目 - Radium Software
    Aqu
    Aqu 2010/09/03
  • Code Bubbles - 統合開発環境の新しい形 - Radium Software

    Code Bubbles: Rethinking the User Interface Paradigm of Integrated Development Environments 上の動画は,ブラウン大学のAndrew Bragdon氏らによって開発された統合開発環境"Code Bubbles"のデモだ。プログラミングと統合環境に興味のある人は,とにかく一度見てみて欲しい。とてもインパクトのあるデモだ。 現行の統合開発環境は,いまだにファイル単位でのエディットを基としており,それが様々な不便を生み出している。Code Bubblesはその不便を解消するべくデザインされた,まったく新しい形の統合環境だ。バブルと呼ばれる概念を導入することによって,ソースコードのナビゲーションを,より視覚的かつインタラクティブなものへと進化させている。 残念ながら現状ではこのデモが公開されているのみで,他

    Code Bubbles - 統合開発環境の新しい形 - Radium Software
  • ユーザビリティに関する10の発見とガイドライン - Radium Software

    Smashing Magazine - 10 Useful Usability Findings and Guidelines Smashing Magazine による,ウェブのユーザビリティに関して役立つ発見を10個まとめた記事。どれも簡潔にまとまっていて,なおかつちょっと意外な話なんかもあったりして面白い。 個人的に興味深かったのは「画像の中に人の顔があると,その顔の向きが読者の目の動きに影響を与える」という話。人の顔(特に目の部分)に目が留まりやすいというのはよく聞く話だけれど,その顔の方向が他の要素に影響を与えうるというのは,聞いた事のない話だった。

    ユーザビリティに関する10の発見とガイドライン - Radium Software
  • John Gaeta talks about Speed Racer - Radium Software

    When cinema meets VR - John Gaeta talks about Speed Racer VRMag によるジョン・ガータ (John Gaeta) へのインタビュー。映画「マトリックス」の VFX などで有名な人で,今回は新作「スピード・レーサー」の VFX について解説をしている。 スピード・レーサーの VFX の面白いところとして, "Bubble" と呼ばれるパノラマ画像を多用していることがあげられる。たぶん "Bubble" と言うよりも「QuickTime VR 的なもの」と言った方が,通りがいいんじゃないかな。こんな感じのパノラマによって映画の背景が構成されている。これと前景をこんな感じで合成していくことで,ひとつのカットが作り出される。 通常,こういったパノラマは遠景に1枚だけ使うものなのだけれど,スピード・レーサーでは何層もの bubble を合

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    Aqu
    Aqu 2008/06/03
  • メールは「伝わったつもり」メディア - Radium Software

    人と何かやりとりをするとき,メールでやりとりをするよりも,直接面と向かって話し合った方が,より正確なニュアンスを伝えることができるというのは,みんなが知っていること。 だから,「正確なニュアンスを伝える」という点において,メールは弱いメディアだと言える。 でも,メールにはさらに困った点がある。それは,「ニュアンスが伝わった」と勘違いしやすいということ。メールはニュアンスを伝えにくいけど,頑張れば伝わるに違いない! ……って頑張っても,結局,伝わらないんだよね。 ある社会心理学者による面白い実験がある。 Egocentrism Over E-Mail: Can We Communicate as Well as We Think? 被験者を集めてペアにして,用意された文面を使ってふたつの異なるニュアンス(「真面目に」「皮肉っぽく」)を相手に伝えるという作業を行ってもらう。被験者の半分はメール

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