駐車違反取り締まりミス、神奈川県警に警視庁警官が指摘2008年12月24日20時25分印刷ソーシャルブックマーク 神奈川県警は24日、座間市内の駐車禁止区域ではない道路で04年6月から今年10月にかけ、過って14件の駐車違反を取り締まっていたと発表した。取り締まりを受けた警視庁の警察官(60)が3日、「ここでは取り締まれないはずだ」と座間署に電話し、間違いが発覚したという。 問題があったのは座間市相模が丘6丁目の市道約180メートルの区間。これまで座間署の警察官は、近くにある駐車禁止標識を見て禁止区域にあたると勘違いしていたという。 このミスによる最大の被害を受けたのは座間市内の男性会社員(32)で90日間の免許停止処分。県警は14人全員分の違反点数を抹消し、反則金と放置違反金計21万円を返還したという。02年以前については「記録が残っていないため、ミスがあったかわからない」としている。(