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ブックマーク / mizbering.jp (10)

  • 「水のない水辺から・・・「暗渠」の愉しみ方」第5回「暗渠こそがメインストリート。藍染川をたどる。」 | ミズベリング

    暗渠との出会い ぼくにとって、暗渠とは出会うものです。街を歩いていて、おや、なんかおかしいぞと思う違和感。そんなところに暗渠との出会いがあります。たとえば、この交差点。 北区の「しもふり商店街」の入口ですが、交差点の名前は「霜降橋」となっています。でも周りには橋なんかありません。ただ商店街と道があるだけ。なにかおかしいですね。 それから文京区のこの道はどうでしょう。なんかくねくねしてます。 上から見てみましょうか。やっぱりくねくねしてます。 あまりにくねくねしてるので「へび道」と呼ばれてる道ですが、いったい道がこんなに曲がりくねる必要があるでしょうか。これもなにかおかしい。 この2つの違和感には、実は共通点があります。両方の地点とも、かつて同じ川の流路だったんです。藍染川と呼ばれていました。その名のとおり、布地の藍染めに使うようなきれいな川だったそうです。 いったん全体図を見てみましょう。

    「水のない水辺から・・・「暗渠」の愉しみ方」第5回「暗渠こそがメインストリート。藍染川をたどる。」 | ミズベリング
  • 現場の声を聞き続ける。水管理・国土保全局 山田邦博局長インタビュー | ミズベリング

  • 高架下にプロジェクションやってみた!社会実験レポート | ミズベリング

  • 水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方 最終回 見えない水でつながった、二つの縁のこと。 | ミズベリング

    最終回である今回は、さいたま市の水辺と、それがつないでくれた2つの縁のお話です。 この『水のない水辺から…「暗渠」の愉しみ方』は、およそ1年前に12回の連載ものとしてスタートしました。以来、交代で4人の「暗渠ライター」が様々な切り口で暗渠の愉しさをお伝えしてきましたが、とうとう今回で最終回を迎えることとなりました。これまで読んでくださったみなさま、さらに「いいね」ボタンを押してくださったり、SNS等で拡散のご協力までしてくださったみなさまに、心からお礼申し上げます。どうもありがとうございました。 さてさて、最終回に相応しいのはどんなお話か、といろいろ考えてみましたが、水辺を愛で、水辺を軸に多くの方が繋がるこのミズベリングですから、やはり、とある「水のない水辺」とそこから広がった二つのご縁について書いてみようと思います。 1 その水辺の名は、藤右衛門川 東京都板橋区・北区の北側から始まる低地

    水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方 最終回 見えない水でつながった、二つの縁のこと。 | ミズベリング
  • 水のない水辺から… 「暗渠」の愉しみ方 第11回 地下にある知られざる水辺、下水道の味わい | ミズベリング

    暗渠と下水道のかさなるところ 2015年9月10日。この日TV画面は、長いこと茨城県と栃木県を映し続けていました。茶色く渦巻く水に、救出を待つ人たち。まるで数年前のあの日のような、圧倒されるような独特の感覚に陥った人は、どのくらいいることでしょう。あらためて、水とともに生きることの難しさを味わったように思います。 奇しくも9月10日とは、「下水道の日」でもありました。 台風シーズンを少し過ぎたこの日が雨水排除のために適当、と名付けられた下水道の日。あの日、たくさんの下水管とポンプは雨水を排水しようとし、また、たくさんの雨水調整施設とそれを制御するスタッフのかたがたが、水害を未然に防いだエリアもあったことでしょう。きっとその多くは報道されることなく黙々と、人知れず行われていたことでしょう。 このように我々はひそかに、下水道と関連施設に守られている場合があります。それらの謙虚さに、わたしは暗渠

  • 川は、そのまちを映す鏡かもしれません | ミズベリング

  • 水のない水辺から・・・「暗渠」の愉しみ方 第10回 台地の上の、水のない水辺 三田用水跡をたどる | ミズベリング

    時代により役割を変えながら300年流れ続けた三田用水 「水のない水辺から」第10回となる今回は、東京の台地上を流れていた、失われた「水路」についてとりあげてみましょう。 川は通常谷筋を低い方へと流れるものです。川の跡である暗渠もまた谷底を流れています。しかし、中には台地の上の「暗渠」も存在します。それらは、かつての用水路の跡です。今回とりあげる「三田用水」はそんな「台地の上の水のない水辺」のひとつです。 三田用水のなりたち 1653年、江戸では市中の飲用水の供給を目的として、多摩川から取水した玉川上水が開通します。上水は、羽村市の取水地点から40km以上離れた江戸市中まで水をスムーズに届けるために、谷筋や低地を避けて武蔵野台地の中央の最も高いところを選び、掘削されました。 やがて流域の村々の飲用水や灌漑用水として、数多くの分水路が台地上の尾根を伝うように開削されていきます。それらの中で最も

    水のない水辺から・・・「暗渠」の愉しみ方 第10回 台地の上の、水のない水辺 三田用水跡をたどる | ミズベリング
  • 水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方第1回 暗渠への誘い | ミズベリング

    ちょっとマニアックな「暗渠」の楽しみ方講座はじめます。 はじめまして。今回から月1回の予定で連載開始となりました、『水のない水辺から・・・「暗渠」の愉しみ方』で番頭役を務めさせていただく髙山と申します。 この連載は東京を中心とした「暗渠」を通して、みなさんによりいっそう「水辺の楽しさ・愛おしさ」を味わっていただこうという趣旨でスタートしました。はじめの数回は「そもそも暗渠って何なのよ」といった暗渠概論的なお話になりますが、その後は私の暗渠仲間、暗渠者たちと一緒になって「水のない水辺」である暗渠を具体的にご紹介しながら、みなさんを暗渠界(なんだか怪しい文字面ですね)にいざなって参ります。どうぞよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。 「暗渠」ってなに? まずはそもそも「暗渠」とは、というところからお話しいたします。読み方は「あんきょ」。小学館「大辞泉」によると、「地下に埋設したり、ふたを

    水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方第1回 暗渠への誘い | ミズベリング
  • 水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方第2回 暗渠の見つけ方 髙山英男|ミズベリング|MIZBERING

    ちょっとマニアックな「暗渠」の話、今回は暗渠の見つけ方を中心に。 連載初回である前回は、そもそも「暗渠(あんきょ)」とは何でありどんなところが愉しいのか、ということを書かせていただきました。そもそも「暗渠(あんきょ)」とは何でありどんなところが愉しいのか、ということを書かせていただきました。第2回目である今回は、そんな暗渠の「見つけ方」についてお話しますので、ぜひみなさんご自身で身近な暗渠に触れながら、「水のない水辺」を感じていただければと思います。 暗渠で目にする特定の「しるし」 「…いつも銭湯の煙突を見かけるな…」。暗渠を歩き始めた頃に、そう思ったのです。もともと銭湯は好きだったので、煙突やのれんがあれば自然と目に入ってくるだけなのかもしれない…。しかしそれにしても多すぎる…。そこである日試みに、こんなことをしてみたのです。 図の真ん中の水色の線は品川用水の川跡です。品川用水とは、江戸

    水のない水辺から ・・・「暗渠」の愉しみ方第2回 暗渠の見つけ方 髙山英男|ミズベリング|MIZBERING
  • 脱サラして船業界に飛び込んだ!江戸文化と水辺カルチャーを伝える小舟「みづは」の物語(その1) | ミズベリング

    自分たちのこだわりで舟を造ってしまった!佐藤さんの小舟「みづは」 ミズベリング活動を楽しむ人たちの中には、「水辺活動を仕事にできたらいいのに」と思う人もいるのではないでしょうか。かくゆう筆者もそんな淡い夢を見る1人です。 東京運河に、会社勤めの立場から、一艘の小舟を所有し船業界へ乗り出したご夫婦がいます。しかも、小さいながらもオーダーメイドの旅客船を作ったというのだから驚きです。「舟あそび みづは」を創業して2年の佐藤さんご夫婦を訪ね、水辺を知るからこそのこだわりあふれる船「みづは」を見せていただき、事業に乗り出したきっかけ、水辺で事業を興すにあたり障壁となったこと、それをどう乗り越えたかなど、起業までの道のりを伺いました。 佐藤さんご夫婦と待ち合わせたのは、東京運河の水辺でいまとてもアツいスポット「日橋船着場」です。ここは2011年に現在の日橋(20代目)架橋100年を記念して作られ

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