多種の良質なバンドを量産する場所として、音楽ファンから絶大な信頼を得ているグラスゴー。彼の地でいま最も大きな注目を集めているのが、フライトゥンド・ラビットだ。通算2作目となる前作『ザ・ミッドナイト・オルガン・ファイト』(2008年)は、英米を中心に多くのメディアで年間ベスト・アルバムに挙げられる高評価を獲得し、デスキャブやビッフィ・クライロら同業者からの支持も得た。そして、2年ぶりとなる新作『ザ・ウィンター・オブ・ミックス・ドリンク』は、時にむせび泣くようにも聞こえるエモーショナルなヴォーカルを、ストリングスを用いてグッとスケール・アップしたサウンドが優しく包み込む一枚となった。さらなる飛躍を予感させる5人組のフロントマン、スコット・ハチソン(vo、g)に話を聞いた。 スコット・ハチソン(以下、同) 「これは両親が僕につけたニックネームなんだ。僕がまだ小さかった頃、誰かに話しかける勇気がな
米インディ・ロックのカリマス的バンド、ヨ・ラ・テンゴ(Yo La Tengo)がリミックスEP『Here To Fall Remixes』(写真)を発表! 最新スタジオ・アルバム『ポピュラー・ソングス』(2009年)のオープニング・トラックであった「Here To Fall」のリミックス集で、リミキサーにはデ・ラ・ソウルのMaseo、トラックメイカー / プロデューサーのRJD2、ヒップホップ・プロデューサーのピート・ロックが参加。“USインディ・ロック×ヒップホップ”の化学反応でポピュラー・ソングを新たな視点で楽しませてくれそう。発売は米Matador Recordsより6月8日を予定しています。
ブライトンのミュージック・シーンで2010年最も飛躍が期待されるバンド、フライトゥンド・ラビット、遂に日本デビュー!!! --- まずは“おびえたウサギ”を意味するバンド名の由来を教えてください。 バンド名は僕のニックネームに由来するんだ。親に付けられたんだけど、僕は小さいころ、まわりの子供たちが怖くて、部屋の隅に座っているようなシャイな子だったから。今もたまにそういうことがあるよ(笑) --- 2003年、まずはソロでフライトゥンド・ラビットを始めたそうですが、当時、ステージで自己紹介をすると、観客はどんな反応を? 今でもバンド名を言うと、フロアで笑いが起きることがある。でも僕は、人前でライヴをするのを怖いと思ったことは一度もないんだ。僕にはステージ用の別の人格があるんじゃないかな。このステージネームが、僕を手助けしてくれているのかもしれないし --- 2作目『THE MIDNIGHT
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先日、Spangle Call Lili Lineの藤枝憲と、そのシングルのプロデュースを手掛けた相対性理論の永井聖一の対談をする機会があったのだが、そこで藤枝は相対性理論のことを「はっぴいえんど、YMO、フリッパーズ・ギターに続く存在がようやく現れた」と語っていた。自分も基本的にその意見に強く頷く立場である。これまでの日本の音楽業界のしきたりをすべて無効にしてしまうような存在、周りのものを全部古くさく見せてしまうような毒っ気、自分たちのルールでしか動かない不遜さ。それに加えて、数々の共演歴や共作歴からわかるように、彼らは日本のアンダーグラウンド・ロック史や同時代のアート・ロックに愉快犯的に介入し、歴史を書き換えようとさえしている。そんな企みに鈍感なリスナーの一部には、その歌声やナンセンスな歌詞のイメージから、安易にオタク・カルチャーと結びつけてその存在を軽んじる向きもあるが、彼らはそんな
正直、SuiseiNoboAz(以下、ボアズ)のライヴをしっかり見たのはこの日が初めてだった。音源を聴いた時も良いとは思ったけど、皆が騒ぐほど凄いものとは思えなかった。1月のアルバム・リリースの熱狂にも取り残されて三カ月が経った今、追いかけるタイミングも失っていた。完全にあまのじゃくな心境の中、今日、私の足を新代田FEVERに運んでくれたのはファンジン「STORYWRITER」に掲載されていたボアズについての論評だった。彼らを語る時、特に男性は、一つ昔話を添えて話す。それも決まって思春期の頃に出会った「かっこいいもの」について。ノスタルジーと興奮を伴ったその文章にすっかり高揚させられてしまって、行き場の無いそわそわ感に決着を付けるべく彼らのツアー・ファイナルに向かった。 オープニング・アクトは東京のインディー・バンドとして交流が深いthe mornings。ニュー・ウェーブ? ポスト・ハー
絶対的なパワー“物理”をアートで破壊! Buffalo Daughterが待望のニュー・アルバムを発表! バッファロー・ドーター(Buffalo Daughter)が前作『Euphorica』以来、約4年ぶりとなるニュー・アルバム『The Weapons of Math Destruction』(DDCB-12028 税込2,500円)を自身のレーベル「Buffalo Ranch」より7月7日に発表します。 ニュー・アルバムは、“世界の普遍的かつ未知の原理=“物理”がテーマ。金融危機、環境破壊、宗教戦争などの不安、破壊的要素は普遍の原理(物理の定理)、数字によって生まれているという考えのもとに、大量破壊兵器(The Weapons of Mass struction)をもじって、“物理”という絶対的なパワーをアートで破壊する「数学破壊兵器」(The Weapons of Math Dest
5月1日(土)と2日(日)に宮城・みちのく公園北地区エコキャンプみちのくにて開催される音楽フェス〈ARABAKI ROCK FEST.10〉への出演も決定している3人組バンド、Buffalo Daughter。彼女たちが前作『Euphorica』以来約4年ぶりとなるニュー・アルバム『The Weapons Of Math Destruction』を7月7日にリリースする。 みずから立ち上げた新レーベル=Buffalo Ranchから発表される本作のテーマは〈物理〉。不可避かつ必然的な不条理である物理や数字にアートで挑戦するという意思を込め、大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじったタイトルが付けられている。山本ムーグ(ターンテーブル/ヴォーカル)の「ヒップホップのアルバムが作りたい」という提案を受け、彼らならではのやり方でヒップホップにアプロー
Buffalo Daughter 圧倒的な傑作誕生! これまでも、常に新しい何かを創造し、僕らに提示し続けてきたBuffalo Daughter。 遂に4年ぶりのニューアルバム完成! 今回も、その圧倒的な世界観にぶっ飛ばされます! 7月7日に自らのレーベル"Buffalo Ranch"より発売が決定したニューアルバム。 タイトルは『The Weapons Of Math Destruction』。 大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじって数学破壊兵器(The Weapons Of Math Destruction)。 つまり テーマを『物理(=世界の普遍かつ未知の原理)』というものに据え、『物理』という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。 もう少し詳しく説明すると、 世界金融危機、環境破壊、宗教戦争などの不安、破壊的要素は普遍の原理
スコットランドはグラスゴー出身のロック・バンド、フライトゥンド・ラビット。’04年に、Fat Cat Recordsのmp3デモ・ウェブサイトで楽曲を発表して以来、情感豊かでオーセンティックなバンド・サウンドを武器に、じわじわと人気を獲得してきた注目株だ。現在のメンバーは、スコット・ハチスン(Vo/G)、グラント・ハチスン(Dr)の兄弟に、ビリー・ケネディ(B/Keys)、アンディ・モナガン(G/Keys)、ゴードン・スキーン(G/Mandolin)を加えた五名。ライブ・バンドとしても評価が高く、先日開催されたSXSWフェスでは計8回ものギグを行ったほか、4月にはコーチェラ・フェス、8月にはロラパルーザに出演することが決定している。グラントに、まずはバンドを結成した経緯について聞いてみた。 「このバンドは、友達のバンドがバーやクラブでプレイする時にサポートする、スコットのソロ・プロジェクト
BBC Sound Of 2010で第5位にランクインするなど、2010年、最も期待と評価を集める新人バンド、The Drumsのデビュー・アルバム『The Drums』が遂にリリース! NMEやCLASHといった有名音楽誌で表紙&特集ページが組まれるほどの過熱ぶりに、ここ日本でも噂が一気に広がり、昨年リリースした『Summertime EP』は一部輸入盤CDショップで爆発的セールスを記録! 「Let's Go Surfing」はローファイなレトロ・フレイバーの中にもキラリとセンスの良さが窺えるキラー・チューン!口笛がこれまたイイ感じのユルさを演出! アルバムに収録される「Best Friend」や『Summertime EP』に収録の「I Felt Stupid」もインディ・ポップ好きなら心躍るキラー・チューン! すでにリリースされている『Summertime Ep』のほうもチェック!
iLOUD 新しい音楽に出会えるサイト ロック、クラブ、来日情報、PVのことなら! iLOUD~ROCK/CLUB/POP MUSIC WEBZINE MGMT、パッション・ピット、フォールズ、メトロノミーといったバンドの登場以降、独自のポップ・センスを持った才能が数多く活躍している、US/UKインディー・ロック&ポップ・シーン。ここにご紹介する『TRADEMARKS01』は、そんなシーンの中で注目を集める、今後ブレイク間違いなしのアーティストをピックアップする、新コンピレーション・シリーズです。 第一弾となる本作に収録されたアーティストは、全15組。US勢では、パッション・ピットと親交の深い米ボストン出身のニューカマー、イエス・ジャイアンテスを筆頭に、ニューヨークのサイケデリック・ディスコ・バンド、ザ・フェノメナル・ハンドクラップ・バンドや、米ボルティモアのアヴァン・エレクトロニック・ポ
Buffalo Daughterが自身のレーベル「Buffalo Ranch」を設立し、そこから4年3カ月ぶりのニューアルバム「The Weapons Of Math Destruction」を7月7日にBlu-Spec CD仕様でリリースすることが決定した。 写真は山本ムーグが自らアートワークを手がけたアルバム「The Weapons Of Math Destruction」のジャケット。 大きなサイズで見る(全2件) 今回のアルバムは、物理という絶対的な法則をアートで破壊することがテーマ。世界的な金融危機、環境破壊、宗教戦争などのさまざまな不安が根本的にはすべて数字によって生まれていると考えたBuffalo Daughterは、日本語で「数学破壊兵器」を意味するタイトルを本作に命名。地球が50億年後に膨張した太陽に飲み込まれて死滅することが避けられないと言われている中、彼らはそういった
The Places Between (2CD+DVD) Order now: http://links.emi.com/doves-tpbdeluxe-... Tracklist: Disc 1 1. There Goes The Fear 2. Black And White Town 3. Snowden 4. Here It Comes 5. Words 6. Kingdom Of Rust 7. Sea Song 8. Pounding 9. 03 10. Catch The Sun 11. Jetstream 12. The Man Who Told Everything (Summer Version) 13. Andalucia 14. Caught By The River 15. The Cedar Room Disc 2 - Rarities, B Sides
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