【モスクワ=関根和弘】ロシアのプーチン大統領は6日、リュドミラ夫人と離婚したことを公表した。 ノーボスチ通信などによると、大統領は「離婚は2人で決めた。私たちの結婚生活は終わった。私の仕事は公的なもの。ある人にとってはそれは好まれない。リュドミラはもう9年もそれに付き合った」などと発言。大統領としての激務が結婚生活に影響を与えたことをほのめかした。一方、リュドミラ夫人も「プーチン氏の言葉通りです。文明的な離婚です。人目にさらされることは好きではありません」と認めたという。 2人はこの日、国立クレムリン宮殿でバレエ「エスメラルダ」を鑑賞。その後、記者の取材に応じた。