政府は、小学校の空き教室を利用して子どもを預かる「放課後子ども教室」を2019年度までに2万か所に倍増させる。 子育てしやすい環境を作り、女性の社会進出を後押しするのが狙いだ。安倍首相は22日、共働き世帯の小学生を預かる学童保育の定員についても19年度までに30万人分増やす方針を表明した。政府は、こうした子育て支援策を6月に改定する成長戦略に盛り込む考えだ。 首相は横浜市の市立中丸小学校の学童保育を視察後、「5年間で30万人分の受け皿を作っていきたい」と述べた。政府は15~19年度の5年間での実現を目指す。 厚生労働省が13年5月に行った調査では、学童保育は全国に2万1482か所あり、約89万人が利用している。だが、希望しても利用できない児童も全国で約8700人に上り、「潜在的にはさらに多い」(厚労省幹部)とみられている。
大阪市の「子どもの家事情」という取り組みをご存知でしょうか。 正確に言いますと、この春まであった事業なんです。 子どもの遊び場を提供する大阪市独自の放課後事業です。 学童保育などと違いまして利用料は、おやつ代などの実費負担はありますが、基本的に無料です。 もうひとつ学童保育と大きく違うのは、対象は18歳までと非常に幅が広いということです。 ところがこの事業は財政赤字削減の為に廃止されまして、先月からは利用料のかかる学童保育に統合されました。 貧困など様々な家庭の問題を抱える子どもたちが利用していた「子どもの家」、今どうなっているのでしょうか、取材しました。 「阿倍野ハルカス」にほど近い、大阪市西成区山王地区。 午後3時を過ぎると、古びた長屋に子どもたちが次々とやってきます。 「お帰り」 「もう疲れたし」 「山王こどもセンター」は、民間が立ち上げて以来、50年間続いています。 (Q.毎日来
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