こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。人生100年時代の必読書『LIFE SHIFT』について考える記事の第3弾です。 第1弾と第2弾の記事の内容 「活力資産」は働くことで損なわれる? 生産性資産 活力資産 変身資産 働くことも含めた「生活」全体のバランスを考えるための本 松浦弥太郎『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』 『100の基本』とはどんな本か? 生活のバランスを取るとはどういうことか まとめ 第1弾と第2弾の記事の内容 第1弾では、『LIFE SHIFT』の要約をした上で、そこで重要なキーワードとなる「マルチステージの人生」に当てはめながら自分自身の人生の振り返りをしてみました。 第2弾では、マルチステージの人生の根底となる「働くこと」について考える際にヒントになる本を参照し、「自分」と「仕事」と「社会」をどのような関係で捉えられるかという
こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。人生100年時代を考える書籍『LIFE SHIFT』の読み方を考える記事の第2弾です。 昨日の記事はこちら。 昨日の記事では『LIFE SHIFT』という本自体のまとめと、そこで語られる「マルチステージの人生」に照らしてこれまでの自分の人生を振り返ってみました。今日からは、『LIFE SHIFT』の内容をより噛み砕いて考えていくために、私が参考にした本について書いていきます。 「働くこと」について考える 人生100年時代には働き続けることが求められる 働き続けるために答えるべき問い「自分は何者か」 『働く意義の見つけ方---仕事を「志事」にする流儀』 どんな本か? 現在の仕事は「社会とのつながり」を感じるか? マルチステージの人生を切り開く「青黒さ」 『自分をいかして生きる』 どんな本か? 仕事の成果とは海に浮かぶ島のよ
こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事ではベストセラー書籍『LIFE SHIFT』という本の読むべきポイントについて、私自身の人生の振り返りを実例としてご紹介します。 なぜ『LIFE SHIFT』を読んだのか LIFE SHIFTとはどんな本か 「人生100年時代」は何を意味するか マルチステージの人生 エクスプローラー インディペンデント・プロデューサー ポートフォリオ・ワーカー 無形資産 生産性資産 活力資産 変身資産 その他の重要キーワード アイデンティティ リ・クリエーション(再創造) 夫婦の役割分担 『LIFE SHIFT』に書かれているポイントをざっと掴むためのオススメ 私はどんなライフステージ・ワークステージにいるか 大学時代(2006年4月〜2010年3月):エクスプローラー 就職〜社会人6年間(2010年4月〜2016年4月):ポート
こんにちは。読書好きのNPOコンサルタント堤大介( @22minda )です。本記事では私が2015年に読んだ本の中から特にオススメの本をご紹介します。 本記事の概要 昨年のまとめ記事 小説・エッセイ以外の本 国家はなぜ衰退するのか(上・下) エピゲノムと生命 知の英断 フェルマーの最終定理 武装解除-紛争屋が見た世界 学力の経済学 ユダヤ人の歴史 ダイアローグスマート 城を攻める 城を守る 社会的インパクトとは何か こんな夜更けにバナナかよ 小説 華麗なる一族 カラマーゾフの兄弟 流 路 鏡のなかの鏡 本記事の概要 気づけば年の瀬です。書評書きたい本も溜まっているのですが、書こう書こうと思っているうちに今年が終わってしまいそうですのでまとめだけでも。書評は全く書けてませんでしたが本はしっかり読んでました。 今年は100冊読破を目標に掲げていたのですが、達成率は8割程度。あまり良くないので
こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事では私が2014年に読んだ本の中から特に面白かった本をご紹介します。 本記事の内容 小説・エッセイ以外の10冊 内向型人間の時代 誰のためのデザイン? インターフェースデザインの心理学 成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか 子どもの貧困 コンテナ物語 生命40億年全史 上・下 チームが機能するとはどういうことか 脳には妙なクセがある 世界史 上・下 小説・エッセイ5冊 一九八四年 モモ 安吾史譚 虚空遍歴 海と毒薬 2014年勉強しようと思っていたこと、どういうテーマで読む本を選んだか デザインの「根っこ」について考えよう 歴史の勉強をしよう 本記事の内容 せっかく本の感想をブログに書き始めたので、まとめ記事も書いてみようと思います。 年末になるとよくまとめやランキングの記事を見て、知らなかっ
ものすごく久しぶりの投稿になってしまいました。一ヶ月ぶり。 年末進行で仕事が忙しくなっているんですが、読み終わってる本は何冊もあるので暇を見つけてもう少し更新していきたいと思います。 久しぶりの投稿はロボットの本です。これ。 ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書) 作者: 石黒浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/11/19 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 119回 この商品を含むブログ (45件) を見る なんで読んだのか? 池谷先生の「脳には妙なクセがある」を読み終わり、次の本として手にとったのがこの本でした。 レビュー記事でも書きましたが「脳には妙なクセがある」のテーマとして敷かれていたのが「意思とはどこから来るのか?」というもの。 池谷先生の言葉を改めて引くと、 「自由意志とは本人の錯覚にすぎず、実際の行動の大部分は環境や刺激によって、ある
前作「子どもの貧困―日本の不平等を考える―」に続いて読了。 社会問題を扱う新書で続き物、というのはあまり多くないですよね。 問題の所在や構造を明らかにするだけでも新書としては十分な効果だと思いますが、 著者の阿部さんは解決策についても道筋を示したいという強い思いで、 ほとんど全編を解決策の考察に費やすこの続編をまとめたそうです。 1、子どもの貧困の現状 前作で示した日本における「子どもの貧困」の現状を簡単におさらいしつつ、「貧困を放置することがどれほどの社会的な損失うになるか」という視点で議論を進めます。 その中で特に印象の強い知見は、 ・子ども期における貧困は様々な悪影響を及ぼす ・学力面や健康面で、貧困層とそうでない子には統計的に有意な差がある ・特に深刻なのは、貧困による家庭内のストレスが身体的・心理的に影響を与えること ・そうした影響は大人になっても継続してしまい、貧困の連鎖につな
タイトルに共感して購入した本。内容はまさにタイトルに集約されています。 筆者の水野さんは「くまモン」を手がけたアートディレクター。 デザインの世界で大活躍をしていると、天才的なセンスの持ち主、というイメージを持ってしまいがちですが、「センスは学ぶることのできるものである」というタイトルに集約される考えや、センスあるアートディレクターとしての「ものの見方」など、ものすごく共感できる考え方でした。 「センスのよさ」とは 水野さんはセンスのよさを「数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力」と定義します。 こう定義を置くと、次には「数値化できないものをどのように判断するか?」という疑問が出てきますが、これに対しての答えは「普通を知ること」であり、それが唯一の方法としています。 個人的にはわりとすんなり入ってくるところだったんですが、人によってはなかなか腑に落ちないこともあるんじゃないか
先日の「魚食の民」の記事、なんだかスターいくつもつけてもらって嬉しかったです。 食文化がどうこうとかね、あんまりリアルで登場する話題じゃないですけど、そういうの好きな人ちゃんと 居るんですよね。そういう当たり前のことを再確認できるのはインターネットの素敵なところ。 と、インターネットへの感想としては10年前みたいな言葉を出したところで本日の書評。 分かりやすくて面白い脳のお話。 「脳科学」という言葉というか、ジャンルは最近すっかりメジャーになりましたよね。 脳トレが流行ったり、わりとテレビ露出の多い脳科学者が現れたりして、脳科学の知見がテレビで披露されることが増えているように感じます。 まぁTVなし生活5年目なのであまり適当なこと言えないですがw 少なくとも5年前にはすでにメジャー感ありました。 テレビで紹介されているとなんとなーく良さそうなことのように感じてしまうことも多いですが、よくよ
親父の本棚から持ってきた本。 日本における魚食文化の話。 魚に関することをあらゆる視点で考察していらっしゃいます。 文化史を見るならパーツを切り取る。 日本文化を語る上でやはり魚は外せないものでしょう。 「文化」って大括りに捉えると、大きすぎるというか、曖昧としすぎて捉えにくいところがあるのですが、思い切ってその文化を構成するパーツパーツに注目して見るほうが分かりやすいような気がしてます。 1個のモノを切り取ってみると、そこには人の生活が表れてくるので、ミクロな視点から歴史を感じてみたり、統計的なデータの推移からその時代時代の、経済的や社会的な様子を考えてみたり、そういうのはとても面白い。 特に、食文化は面白いよねぇ。食文化だけが文化じゃあないけれど、食ってやはり根源的なものなので、そこにはその文化の本質がいろいろ表れてくるのだと思う。何を食べるかは当然のこととして、どう食べるかってことに
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