開かずの踏み切り、男性はねられ死亡 住吉区の南海電車2008年8月8日 印刷 ソーシャルブックマーク 男性がはねられて死亡した踏切。手前が我孫子前駅=8日午前10時41分、大阪市住吉区、本社ヘリから、荒元忠彦撮影 8日午前8時20分ごろ、大阪市住吉区遠里小野1丁目の南海高野線沢ノ町―我孫子前駅間にある沢ノ町6号踏切(警報機、遮断機あり)で、男性が河内長野発難波行き上り準急電車(8両編成、乗客約1600人)にはねられ、死亡した。この事故で準急電車が現場に34分間停車したほか、正午現在で上下124本に運休、遅れが出た。約2万2600人に影響した。 この踏切は、通過する電車が多いためピーク時は1時間に計40分以上、遮断機が下りたままになる「開かずの踏切」。今月4日にも、「開かずの踏切」として知られる大阪府高槻市のJR京都線の踏切で、遮断機をくぐって入った38歳の男性が電車にはねられ死亡したばかり
若者レジャー「貧困化」 遊びの種類減少、支出に格差も2008年8月17日1時39分印刷ソーシャルブックマーク 遊園地など近場の行楽は人気という 若者の余暇の過ごし方が「貧困化」していることが、社会経済生産性本部の08年版「レジャー白書」で分かった。余暇の楽しみ方の種類が、10代は10年間で3割近く減った。生産性本部は、将来のレジャー産業の市場規模を縮小させる可能性があると指摘している。 調査は15歳以上の男女3千人を対象に実施。07年の1年間に旅行、ドライブ、カラオケ、外食など計91種類の代表的な余暇活動に何回参加、経験したか聞き、10年前の調査と比較した。 10代の若者が、1年間に1回以上経験した余暇活動は15.6種類。10年前より6種類減った。減少傾向は全世代でみられたが、10代〜30代が顕著だった。 白書は、若者が携帯電話のメールやインターネットに時間を割き、「余暇スタイルに大きな変
「ナニワ文化の灯消すな」法善寺に演芸場 地元商店主ら2008年8月12日印刷ソーシャルブックマーク ※地図をクリックすると拡大します 大阪・ミナミの法善寺境内に来春、定席の演芸場が誕生する。道頓堀から劇場や名物飲食店がなくなるなか、地元商店主や落語家らが「ナニワ文化の灯は消させない」と団結。小説「夫婦善哉(ぜんざい)」にも登場するなど広く知られる同寺の協力をとりつけた。 関西演芸協会(桂福団治会長)と地元商店主らが今年4月、法善寺に話をもちかけて快諾を得た。発起人には三代目桂春団治さんのほか、作家の藤本義一さんも加わった。現在、地元商店主らが自己資金を出したり、在阪企業に寄付を求めたりして、建設資金約3千万円を集めている。 演芸場の仮称は「法善寺文化寄席会館」で、建設予定地は法善寺本堂南側の通りを挟んだ境内の空き地。平屋(約100平方メートル)に88席を設け、漫才や落語、講談など多彩な芸人
風鈴通り 60個割られてもモラル信じて届けず 北九州2008年8月11日13時20分印刷ソーシャルブックマーク 被害に遭わなかった風鈴。今も涼しげな音を響かせている=北九州市小倉北区の魚町2番街、藤脇正真撮影 北九州市小倉北区の「魚町2番街」の店先に飾られた風鈴が、この1カ月半の間に60個以上も割られたり、盗まれたりしていたことがわかった。夏祭りの夜などに、酔客らが跳び上がってたたき落としたり、傘で割ったりする姿が目撃されている。風鈴を飾り付けた商店主らはショックを隠せないものの、市民のモラルの回復に期待し、警察に被害届は出さないという。 同商店街によると、街を活性化させようと、昨夏から手づくりの江戸風鈴を飾り始めた。花や金魚などの絵柄で、音の鳴り口がギザギザに切られているため、風の方向によって微妙に音色が変わるのが特徴だ。「涼しげな音がいい」「ほっとする」と買い物客らに好評だったため、今
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く