Jリーグは12日、東京都内で臨時理事会を開き、ともにJリーグ準加盟で、今季のJFLで成績面の条件となる4位以内を満たした3位の町田ゼルビア(東京)と4位の松本山雅(長野)の入会を正式承認した。両チームは来季からJ2に参入する。松本山雅にはことし8月に34歳で急逝した元日本代表の松田直樹さんが所属していた。11位に終わったカマタマーレ讃岐の入会は認められなかった。来季J2は22チームとなり、J1の18チームと合わせてJリーグは2008年に設定した合計40チームの目標を達成した。来季からはJ2とJFLの入れ替え制度を導入する方針で、来年1月の日本サッカー協会理事会で実施方式などが決まる見通しとなっている。また、理事会では今季J2上位3チームのFC東京、鳥栖、札幌のJ1昇格を正式に認めた。 「戦力不足が顕著」 住谷社長 無念さにじます Jリーグ入会見送りの理事会決定を受け、カマタマーレ讃岐の住谷