リベリア共和国(リベリアきょうわこく)、通称リベリアは、西アフリカにある共和制国家。北はギニア、西はシエラレオネ、東はコートジボワールと国境を接し、南は大西洋に面する。首都はモンロビア。 アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷によって建国され、1847年に独立し、現在のアフリカの中ではエチオピアに次いで古い国である。 しかし、1989年から2003年にかけて断続的に2度も起きた内戦により、戦争一色の無秩序な国となっている。現在もその影響で世界最貧国の1つとなっている。 国名[編集] 正式名称は英語で、Republic of Liberia(リパブリク・オヴ・ライビリア)。通称、Liberia [laɪˈbɪəriə] ( 音声ファイル)。 日本語の表記は、リベリア共和国。通称、リベリア。 国名は、ラテン語のLiber(自由な)から来ている。 歴史[編集] 15世紀ごろ - 胡椒に似た種子(ギニ