米MLBのボストン・レッドソックスなどで活躍した野球解説者の岡島秀樹さん(46)が、2022年5月1日に公開したYouTube動画で、白井一行球審(44)がロッテの佐々木朗希投手(20)に詰め寄った騒動について言及した。 【写真】佐々木朗希に詰め寄った白井球審 ■「ルール上は審判のほうの意見が正しい」 問題となったのは、4月24日のオリックス-ロッテ戦の2回裏の場面。外角に投じたきわどいストレートがボール判定になったことに不満げな様子を見せた佐々木投手に対し、白井球審が怒りの表情で詰め寄ったことが大きな波紋を呼んだ。 5月1日に公開した「佐々木朗希への白井球審詰め寄り問題について元メジャー岡島秀樹の見解」と題した動画で岡島さんは、「佐々木投手としてもやっちゃいけない行動、白井球審としてもああいうかたちで詰め寄っていくというのも良くないのかなというのはありました」と、喧嘩両成敗としつつも、「
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さん(60)が2022年5月1日放送の「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)に出演し、4月24日のオリックス対ロッテ戦で佐々木朗希投手(20)に詰め寄った白井一行球審(44)について私見を述べた。 ■「山崎投手のボールも結構、手が挙がらなかった」 インターネットなどで物議をかもしたのは2回ロッテ守備のワンシーンだ。3点リードの2死1塁、カウント2ストライクからの外角ストレートがボール判定に。この間に1塁走者が盗塁を決め、直後に白井球審がマウンドに向かって行った。 番組では冒頭から佐々木投手の話題に触れ、石橋さんは24日の試合は初回から球審の判定が辛かったと感じたという。 石橋さんは「オリックスの山崎投手のボールも結構、手が挙がらなかったですよ。特に外の真っすぐ系の低めを取ってくれなくて見ていて『今日は(手が)挙がらないな、あそこ
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が28日、オンラインで行われ、選手会は24日のオリックス戦でロッテ・佐々木朗希投手(20)をめぐる「審判問題」について、NPBに質問状を提出する意向を示した。野球規則では審判員との「私語禁止」を記してるが、今回は審判側と選手の恒常的なコミュニケーション不足が1つの要因であると指摘。その上で審判代表と選手会代表が改めて話し合い、今後こうした件が起こらないよう模索したいとしている。選手会は決して審判一個人の資質を取り上げる訳ではなく、社会全体が注目する問題に、両者の考えを思い切って吐露し、何らかの答えを出さないと前に進まないのでは、と強調した。 【写真】朗希に詰め寄ろうとした白井球審をなだめる18歳の松川にも詰め寄り言葉を発する かつて審判組合と選手会はオールスター前日に話し合いの場を設けたが、コロナ下の数年はない。選手会の加藤諭事務局次長は
24日のオリックス-ロッテ戦で、佐々木朗希投手(20)の判定に対する不満げな態度に怒りの表情を出し、マウンドに詰め寄った白井球審の行動に対し、プロ野球OBが続々と持論を展開した。 【写真】詰め寄った白井球審と話す井口監督 ともに表情は普段通りとは 1994年の広島戦で完全試合を達成した元巨人の槙原寛己氏(58)は自身のユーチューブを更新し、「審判として、あの態度はきつい。なめられちゃいけないという思いがあったと思う」と発言。 ロッテ、横浜で通算105勝を挙げた清水直行氏(46)も自身のユーチューブで「朗希の態度は普通。審判はどうしたの?って感じ。行動としてはおかしい。ピッチャーが投げて、ボールなの?ボールかこれ?って(いう表情と態度の)何がダメなの?」と投手心理を交え、マウンド上での佐々木朗希のしぐさについては、ごく自然な行動だと説明した。 中日、西武、阪神で通算1560安打を放った田尾安
2回2死二塁、佐々木朗希のところに向かおうとした白井一行球審をなだめる井口資仁監督(カメラ・豊田 秀一) 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は26日、24日のオリックス―ロッテ戦(京セラD)で球審を務めた白井一行審判員がロッテ・佐々木朗希投手(20)に詰め寄った件について説明。友寄正人審判長から白井審判員に対して「別の方法があった」と、指摘があったことを明かした。また、日本ハム・新庄剛志監督(50)もこの問題に言及し「あそこの場面で近寄る方が時間の無駄になる」と述べた。 【写真】怒りの表情で詰め寄る白井球審を18歳松川捕手が全身で制止、朗希を守る 球団からプレーに対する意見書が提出されず、また、処分もないケースについてNPBから、あらためて説明があることはまれだ。それだけ、完全試合を達成したばかりの佐々木朗が球界を超えて注目を集めているとも言える。 井原事務局長はこの件についてメールで
昨シーズン限りでソフトバンクを退団したウラディミール・バレンティン外野手が23日、自身のツイッターを更新し、日本球界への復帰を断念したことを発表した。 【写真】DeNAオースティンのモデル美人妻が披露したピンクのビキニ姿 ホークスを退団後、日本でのプレーを希望していたバレンティン。だが、この日に更新したツイッターでは「日本球界からは引退することを、日本の全てのファンに本日発表したいと思っている」と復帰を諦めたことを明かした。 2013年にはプロ野球記録を更新する60本塁打を放つなどヤクルト、ソフトバンクで通算301本塁打をマークした長距離砲は「スワローズには感謝したい。日本でプレーする機会を与えてくれて、その機会が素晴らしいキャリアにつながり、日本球界でも屈指のホームランバッターになることができたのだから。ホームランキング、フォーエバー」と綴っていた。
またもプレーオフで敗退したニューヨーク・ヤンキース。かつて「球界の盟主」と呼ばれていた同球団は、松井秀喜がシリーズMVPを獲得した2009年以降、優勝はおろかワールドシリーズへの出場も果たしていない。ニューヨークの地元メディアやファンたちは全米一の辛口で知られており、毎回シーズンやプレーオフで敗退すれば猛烈な批判がわき起こるのだが、それは今年も同じであった。 【写真】“驚くほど美しい妻”と米メディアで話題になったマー君の奥様はこちら(他8枚) ヤンキースの地元メディア『NJ.com』は、10月6日、ア・リーグの地区シリーズ最後の1枠を決めるワイルドカードゲーム(ボストン・レッドソックスに6-2で敗退)で先発を務めたゲリット・コールを「もはやヤンキースのエースではない」と痛烈に批判した。その怒りはコールへの批判だけでは収まらず、その矛先はGMにも向けられ、昨オフに田中将大(現・楽天イーグルス
日本ハム対ロッテ 5回表ロッテ2死、藤岡の二ゴロのリプレー検証の結果に納得がいかない様子の井口監督(右奥)(撮影・佐藤翔太) <日本ハム4-4ロッテ>◇10日◇札幌ドーム ロッテ井口資仁監督(46)が試合後、リクエスト制度に関連して日本野球機構(NPB)に意見書を提出する意向があることを報道陣に明かした。 【写真】リプレー検証を要求するロッテ井口監督 5回表、ロッテ藤岡裕大内野手(28)が二塁へゴロを打つと、送球を受ける日本ハムの一塁手高浜の足がベースに付いていたかどうか微妙なところで、西本塁審はアウトのコール。ここで井口監督がリクエストを要求したが、審判団の協議の末、アウト判定は覆らず。井口監督は両手を挙げ、苦笑いするしぐさ。その後、5回裏終了後に審判と話す様子がみられた。 以下、このリクエストについての井口監督の質疑。 -審判にはどういった確認を? 実際、最近そういう、こっちの映像を見
広島にとっては試練のノーゲームとなった。試合前から降り続けた雨は、2回表途中にさらに強くなり、41分の中断を経てプレー再開。しかし、1度止まりかけた雨はさらに勢いを増し、4回表途中で再び中断。直後に雨天中止がコールされた。佐々岡監督は「(右腕の)金子もそうですし、調子のいいところを考えての布陣」という左打者を9人並べた異例の打線も、幻に消えた。 広島は新型コロナウイルス陽性者が続出した影響で、西武との交流戦2試合を延期しており、早くも流れた試合は3試合。予備日として確保されている日程は14~17日の4日間しかないため、9連戦となる可能性に加え、交流戦期間中に試合を消化できない可能性も出てきた。 広島ニュース一覧はこちら―>
日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第32回会合が24日、Web会議システムにて実施された。 プロ野球の広島では新型コロナウイルスの感染者が23日までにチーム内で計12人確認されている。まず最初に球団側は17日にチーム内で3人の感染者が出たことを発表し、他の選手、スタッフらチーム関係者全員がPCR検査で陰性となり、保健所からも濃厚接触者はいないとの判断を得たことで18、19日の試合を予定通りに開催。ところが、その後に感染者が拡大したため、21日から組まれていた対阪神3連戦(マツダスタジアム)の延期を決めた。 会議終了後に行われたオンライン合同会見で専門家メンバー座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は、この広島で発生した大量感染の事例について「どういったところに問題点があったのかということを、これからまた検証していく必要性がある。PCR
夏休みも終わりに近づいた8月20日、東京ヤクルトスワローズとの3連戦で賑わう広島カープの本拠地マツダスタジアムのグッズショップで、“ある異変”が起こった。 今季チームトップの26本塁打を記録しているサビエル・バティスタ外野手の関連グッズが見当たらない。背番号「95」のレプリカユニフォームをはじめ、Tシャツやサインボールなど、関連商品が全て撤去されていたのだ。バティスタは17日に一軍登録を抹消されていた。理由はドーピング検査で陽性反応が出たためで、日本野球機構(NPB)の発表と同時に球団が決断した。これに伴い、スタジアム内にあるグッズショップから、バティスタ・グッズが消えることになった。 NPBのドーピング検査は、セ・パ両リーグの公式戦で無作為に対象試合を指定して行われる。プレーボールの1時間前までに両チームに通告し、5回終了後にチーム関係者がくじを引き、ベンチ入りした選手から検査を受ける選
5位から日本一!?セ・リーグ 珍現象 ペナント終わらぬままCS順位決定も
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