京都在住の漫画家とドイツのコミック作家が交流する「日マン独」の画面を見るジャクリーヌ・ベルントさん(京都市左京区・京都精華大) 京都とドイツの漫画家が、インターネット上で互いの作品を公開するプロジェクト「日マン独」を、1月末から続けている。漫画を文通のようにやりとりしているのが特徴。ドイツで日本アニメが普及していることなどを紹介し、東日本大震災以降は原発に関する意見交換もしている。 今年が日独交流150周年で、日本の若者にドイツへの興味を持ってもらうためドイツ文化センター(東京都)が企画した。京都精華大を卒業した松岡和佳さん=京都市左京区=とベルリン在住のディルク・シュヴィーガーさん(33)が毎週作品を公開している。 これまで17話を掲載した。せりふは日本語で欄外にドイツ語の訳もある。シュヴィーガーさんがアニメ「アルプスの少女ハイジ」をドイツの作品と思い込んでいたり、北海道かぼちゃがド