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治水に関するyamada_kのブックマーク (8)

  • コンクリートは人を守れるか | 特集記事 | NHK政治マガジン

    台風19号が各地に被害をもたらした10月。 ネット上で「よくやった」と、あるダムを称賛する声が相次いだ。 その名は「八ッ場ダム」。 かつて「コンクリートから人へ」のスローガンのもと、時代にあわない大型公共事業の象徴として、一時、体工事の中止が宣言された、いわば「いわく付き」のダムだ。 果たして八ッ場ダムは、人を守ったのか。そして、災害が激甚化、広域化する中、公共事業やインフラ投資はどうあるべきか。取材した。 (徳橋達也) ダムの効果はあったのか まず、八ッ場ダムによる洪水抑止の効果について、国土交通省の担当者に聞いた。 台風19号が関東地方を襲った当時、完成間近の八ッ場ダムでは、格的な運用を前に、実際に水をためて安全性を確認するための「試験湛水」が行われていた。 ダムから近い長野原観測所では、10月11日から13日にかけて累積347㎜の大雨を観測。この雨で、八ッ場ダムの水位は54m上昇

    コンクリートは人を守れるか | 特集記事 | NHK政治マガジン
    yamada_k
    yamada_k 2019/11/13
    「八ッ場ダムがあったおかげ」とは言えないことを担当者が認めている。7つのダムをもってしても水位が 1m しか下がらないというのはピーク時の話だろうか。
  • 台風19号、八ツ場ダムが教えてくれた深刻すぎる「緊縮汚染」 田中秀臣の超経済学

    学術会議にちらつく中国の黒い影 加藤勝信官房長官は、日学術会議と中国の「千人計画」の関係について「学術交流事業を行っているとは承知していない」と述べた。だが、同会議は中国の別の組織と協力覚書を結んでおり、スパイなどの懸念が完全に払拭されたとは言い難い。「炎上」の最中こそ冷静に、多方面から物事を見つめることが肝要だ。

    台風19号、八ツ場ダムが教えてくれた深刻すぎる「緊縮汚染」 田中秀臣の超経済学
    yamada_k
    yamada_k 2019/11/01
    治水効果については根拠なし
  • 八ッ場ダムのおかげで「利根川が助かった」は本当か 識者らに見解を聞く

    台風19号に関連し、ネット上では「八ッ場ダムのおかげで利根川が助かった」「利根川氾濫を抑えたのは間違いなく八ッ場ダムのおかげ」など、ダムを「称賛」する声が相次いでいる。 一方、八ッ場ダムをめぐっては、「利根川への洪水調節効果はほとんどないものと思われる」など否定的な意見も出ている。実際、どれだけ治水効果があったのだろうか。識者らに話を聞いた。 ネットでは「絶賛」相次ぐが... ダムには、田畑に水を送ったり、発電をしたりする「利水」、河川の氾濫を防ぐために、流れる水量を調整する「治水」の役割がある。格的な運用を控え、八ッ場ダムでは10月から試験湛水を始めていた。国土交通省関東地方整備局の発表資料によると、10月11日2時から13日5時にかけて、約7500万立方メートルの水がたまり、水位は約54メートル上昇。15日18時ごろに、満水の標高583メートルになり、貯水率が100パーセントとなった

    八ッ場ダムのおかげで「利根川が助かった」は本当か 識者らに見解を聞く
  • 首都圏の「水がめ」は大嘘 「八ッ場ダムを公共事業中止の聖地に」インタビュー・ダム建設は止めるべきか(上)

    政権交代の象徴として、鮮烈な印象を与えた前原誠司国交相の「八ッ場ダム中止宣言」。「コンクリートから人へ」のスローガンに沿ったものだが、突然の中止に地元住民は困惑し、下流の自治体からも強い反発が出た。なぜ八ッ場ダムは建設をやめるべきなのか。連載第一回は「公共事業チェック議員の会」事務局長としてダム問題にかかわってきた保坂展人・前衆院議員に聞いた。 「水需要がない」として建設中止になったダムがある ――前原国交相が「八ッ場ダム中止宣言」をしてから1か月ほどたったころ、保坂さんは『週刊朝日』(2009年10月16日号)に八ッ場ダムの現場レポートを寄稿している。このレポートの狙いはどこにあったのか。 保坂   「八ッ場ダム中止宣言」は大きな反響を呼び、たくさんの報道がされたが、「公共事業チェック議員の会」の事務局長として八ッ場ダム問題を追いかけてきた立場からみると、重要な論点が随分スルーされている

    首都圏の「水がめ」は大嘘 「八ッ場ダムを公共事業中止の聖地に」インタビュー・ダム建設は止めるべきか(上)
  • 八ッ場ダムが利根川を救ったのではない

    台風19号がもたらした大量の雨水が流入しながら氾濫する(堤防を越える)ことがなかった利根川 支流の吾川にある完成したばかりで試験運転中の八ツ場ダムのおかげだとまことしやかに語られるが、 定量的な根拠はあるのか? 続きを読む

    八ッ場ダムが利根川を救ったのではない
  • 八ッ場ダムは首都圏を救ってません - 代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

    批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 ネットで八ッ場ダムが話題になっています。ちょうど試験淡水中だった八ッ場ダムが台風19号であっという間に満水になったというニュース。だから首都圏を救ったというのですが、印象で語っているだけで何の根拠もありません。 水害が起こるたびに自民党のサポーターが、それを利用して、民主党叩きとダムやスーパー堤防擁護のデマ宣伝を行うのが恒例行事になっています。今回の騒ぎも、それです。 八ッ場ダムの貯水で、どれだけ洪水ピーク時に江戸川や利根川下流の水位を下げるのに貢献したのかが問題です。正確な計算は今後に委ねる必要がありますが、おそらく1cm程度か、下手ををすれば数ミリのレベルです。彼らは印象でモノを語っているだけです。1cmほど江戸川の水位を下げたとしても、それで首都圏を救ったというような大げさな話にな

    八ッ場ダムは首都圏を救ってません - 代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives
  • 「決壊しない堤防」をつくった武田信玄の発想法に学べ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    台風19号による猛烈な豪雨で河川の堤防が決壊するニュースを見ながら、思い出したことがある。それは武田信玄だ。 400年前、武田信玄が洪水対策としてつくった有名な堤防が、「信玄堤」こと「霞堤」である。水害から人々を守った功績で名高い「信玄堤」と、明治時代以降の治水事業がどう違うのか。まずは、国土交通省のOBたちに取材したときに知った2つの派閥から説明したい。 堤防には「連続堤防」と、「流域治水」という2つの考え方がある。 連続堤防はその名の通り、堤防が上流から下流まで連続して途切れることなく続くものである。洪水を防ぐために堤防を高くして、川底を掘削して深くする。水を溢れさせないように川の中に押し込めるという発想だ。 ところが、これを「危険だ」と主張する国交省のOBや元技官たちがいた。今から6年前、日の行政の盲点を取材している際に出会った人たちで、その一人は琵琶湖から二府四県を流れて大阪湾に

    「決壊しない堤防」をつくった武田信玄の発想法に学べ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 「もう堤防には頼れない」 国頼みの防災から転換を - 日本経済新聞

    首都を含む多くの都県に「特別警報」が発令され、身近な河川が氾濫する事態を「自分の身に起きうること」と予期していた市民は、どれほどいただろうか。近年、頻発する災害は行政が主導してきた防災対策の限界を示し、市民や企業に発想の転換を迫っている。2011年の東日大震災は津波で多数の死傷者を出し、防潮堤などハードに頼る対策の限界を見せつけた。これを教訓に国や自治体は、注意報や警報を迅速に出して住民の命

    「もう堤防には頼れない」 国頼みの防災から転換を - 日本経済新聞
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