通称「工作員」と呼ばれる、一般ユーザーのフリをして商品を薦める手法のレポ。 個人的には、企業方針としては唾棄すべき最低の部類のやり口。 ステルス・マーケティングの最もあくどい点は、企業が自社のマーケッティングに対するあらゆる説明責任を放棄していること。消費者はまず企業を糾弾する為には、ステルス・マーケッティングの存在自体を証明しなければならないところが、あきらかに組織力を担保にしたアンフェアな手法だよね。個人商店とかそういうレベルならともかく、大企業がやるべき手法じゃないだろう・・・これは。 究極的に言えば、役者数十人をやとって年単位で富豪と交友を育み、最終的に億単位のモノを売りつけちまえるのもアリ話になっちゃうもんな。 ステルス・マーケッティング=バレたら炎上、大災害、担当者の首じゃあ済まないっていう風潮は、もっと企業側に確固とした恐怖のイメージとともに定着してほしいなぁ、と個人的には思