大阪市の人工島・夢洲で来年4月に開幕する大阪・関西万博。160の国と地域が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに最新技術を紹介し合い、共通課題の解決を目指す。一方、パビリオンの建設が遅れているほか、会場建設費は当初の見積もりから大幅に増額。会場の「軟弱地盤」を指摘する声も上がる。伊勢新聞社本社(津市本町)を訪れた吉村洋文大阪府知事に、万博への思いや準備の状況などを聞いた。 ―万博まで残り1年を切りました。注目の一つはパビリオンの「目玉」だと思います。 今回の万博は単なる展示会や国威発揚型ではなく、社会課題解決型にしようと思っています。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。大阪館では、iPS細胞で作った「iPS心臓」を展示します。心臓と同じような動きをします。最先端の技術ですが、今は治らない病気でも将来は治るようになるかもしれません。子どもたちに見てもらいたいです。「令和の人間洗濯機
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