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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (53)

  • ちきりんはテレビで何を見てるのかって? - Chikirinの日記

    あたしが 見てるテレビ番組については前にも書きましたが、それらの番組でちきりんがチェックしてる情報とはどんなものなのか、ビジュアルに紹介しておきましょう。 たとえば、日はすごいギャンブル依存症の人が多いってデータとか、 競輪・競馬・競艇といった公営ギャンブルって、どれもこれも宝くじを筆頭にめちゃくちゃピンハネ率が高いとか(一番右の欄)・・・てか、パチンコ&パチスロが良心的に見える不思議 15年後、世界の 4人に一人はイスラム教徒になるとか、 げげっ! 居酒屋の市場規模って、過去 15年でこんなに縮小してんだ! とか、 バブル期、600万世帯だった共働き世帯は、今や 1000万世帯に達しているんだねー、とか そのわりに、男性ってまだ育児なんて全くしてないのだとか、 尖閣列島ってこういう場所にあったのねと、距離を確認したり、 「中国の船が日の領海を侵犯し始めたのって、尖閣列島の国有化がきっ

    ちきりんはテレビで何を見てるのかって? - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/11/18
    ちきりんがテレビのキュレーターになってくれるならテレビ見るのになぁ。
  • 読者のニーズ (2014年週刊誌の記録として) - Chikirinの日記

    転居する知人宅の片付けを手伝ってたら出てきた 4ヶ月前の週刊誌。 一番上の、「脳タイプ別 あなたの第二の人生」ってのが、この雑誌のすべてを表しています。 巻頭はポールマッカートニー氏の来日写真。確かこの後、体調不良で倒れてコンサートは延期に。 写真を見るだけでも「ポールも年とったよね」って感じです。デニムの履き方とか・・ 最初に開いたページはコレクション切手の市場価格について。 「そういえば昔は切手を集めてる人、たくさんいたよね、でも今の若い人とか、切手なんてもはや見たこともないのでは?」と思いながらパラパラめくってみると、、 いきなり「老後のリア充」とか言われてびっくり その後もシニアライフを充実させる特集が続き、 エッセイも介護がテーマだし、 なんとマンガまで介護シーン!! 大型特集は大きな病気を経験した人の医師選びの記事で、 著名人の体験記が並びます。 最後が、「熟年離婚されないため

    読者のニーズ (2014年週刊誌の記録として) - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/10/21
    『老人の国』に未来なし!!
  • 本当に「かわいそう」なのは誰なのか? - Chikirinの日記

    先日の NHK の番組に関するエントリ の補足として、私がこの手の「かわいそうなお年寄りを殊更に強調する番組」がほんとーによくない(=害がある)と考える理由をまとめておきます。 それは、財源を明示しない「かわいそう論」は、常に若い世代への負担押しつけに帰結するからです。 日には既に、ものすごい額の借金があります。 それらを返済させられるのは、今の若者であり、今の子供であり、これから生まれてくる子供達です。 彼らは、今より大幅にアップするであろう消費税、所得税、社会保障費の支払いを通して、それらの借金と利子を負担することになります。 教育や医療を含む行政サービスだって、今の中高年&高齢者が享受したレベルのものは手に入らないでしょう。 借金の使い道が、彼らの未来の役に立つものであるなら、それもアリです。 でも、お金の使い道は「現時点での(かわいそうな)高齢者」なのです。 ほんとーに、それでい

    本当に「かわいそう」なのは誰なのか? - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/10/16
    日本は『老人の国』だからしゃーないわな。『少年の国』に移動することだけを夢見て僕は生きています。
  • 考える力の弱い人へ - Chikirinの日記

    考える力には(生まれつき)個人差があります。 他の能力と同じように、つまり、走る力とか、歌う力とか、香りを嗅ぎ分ける力などと同じように、生まれつき、それが得意な人と下手な人がいるんです。 そしてどの力も同じですが、誰でもきちんと方法論を学び、かつ実践練習を重ねれば、ある程度は上達します。 でも、スタートラインは人によって違うし、ポテンシャル(学んで練習すればどこまで伸びるかという可能性)も人によって違います。 つまり、考える力が高い人と低い人が(あらゆる能力について、その能力が高い人と低い人がいるように)いるってことです。 考える力が弱い人がその力を伸ばすには、『 自分のアタマで考えよう 』 に書いたように、「考える方法論を地道に学び、それを何度も実践で使って練習する」のが王道ですが、実はもうひとつ、別のアプローチもあります。 それは、できるだけ他の人と違う経験をする、ってことです。 そう

    考える力の弱い人へ - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/06/01
    「学びて思わざれば則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし。」で、「思う」には経験がないとな、で、経験は動かないと手に入らない。
  • 社会人になって学んだ3つのこと - Chikirinの日記

    明日から新社会人という方、今日はあたしが社会人になって学んだ、とっても大事な3つのことについて書いときます。 1)努力が報われると思うな これ、最初に(上司に)言われた時はとても驚いた。 それまで所属していた学校ではまったく正反対のことばかり言われていたから。 いかにも徹夜明けです、みたいな顔で資料を持っていったあたしに、その上司は言いました。 「こんな資料じゃ全然だめ。なんだよ、その顔、お前もしかして、努力が報われるとでも思ってんの? 学生じゃないんだから、そういうの止めてよね」って。 ショックだったけど、よくわかりました。 評価されるのは努力じゃなくて成果だと。 その時のあたしは、いかにも「あたしは頑張ってこの資料作りました。偉いでしょ? ほめて!」って顔をしてたんだと思う。 「ほら見て、この資料。すばらしいでしょ!?」じゃなくて、「ほら見て、あたし、頑張ったでしょ!?」って言いたい気

    社会人になって学んだ3つのこと - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/03/31
    確かにそうなんだけど、社会人になる前にこれを知ってるやつはもっと強い。あ、そんな奴、サラリーマンやらないか(笑)アホらしくて(笑)
  • 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記

    今日のトピックは「理数教育」についてです。このテーマも議論紛糾は必至ですが、めげずに極論を展開していきましょう。 私は高校生の頃、「あたしなんかに理科とか数学とか教えるのって、ほんとーに時間の無駄よね」って思っていました 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科くらいで、 中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学校の後半以降、算数&数学の授業を受けてなくても、これまでの人生においてなにか大きな問題が起こったとは思えません。 以前からそんな気がしていましたが、先日、今使われている中学校の算数や理科の教科書をじっくり見る機会があり、改めて確信しました。 今、教えられている内容を前提とすれば、数学や理科に関

    下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/03/01
    まあ、地方都市の公立の小中高出てる人間の発想はこれになるね。都会は親も教師も学校もスマートだから。
  • 親と子、それぞれの自立 - Chikirinの日記

    昨年末、堀江貴文さんとの対談についてエントリを書きましたが、その続きとして今日は、「親と子の自立」について考えたコトを書いてみます。 (写真:平岩紗希) ★赤いマーチ★ 堀江さんの新刊、『ゼロ』には、還暦が近くなったお母さまからの電話の話が載っています。 母が電話をかけてきて、「車が古くなった」とか「次はマーチみたいな小さい車にするつもり」だのとりとめのない話をしてきた。仕事中だったこともあり、生返事のまま聞いていたところ、突然「還暦だから赤がいい」という。「えっ? 赤って何が?」 なんの話かわからず聞き返すと、「もういいっ!」と怒って電話を切られた。 なんのことはない。要は還暦祝いに赤いマーチを買ってほしかったのだ。 対談でも話したように、堀江さんのお母さまが欲かったのは「赤いマーチ」なんかじゃありません。欲しかったのは、「自分の人生への肯定感」でしょう。 ゼロ―――なにもない自分に小さ

    親と子、それぞれの自立 - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2014/01/07
    ちきりん、どんな商売してんだよ!(笑)
  • 2014-01-01

    あけましておめでとうございます。 今年もちきりんブログをよろしくお願いいたします! お正月なのでお年玉の話。 子供にとってお年玉ってのは、もらってすぐに使えば毎月のお小遣いでは決して買えないモノが手に入る “使い甲斐の非常に大きな額” です。 ところが親の勧めに沿って “とりあえず貯金” してしまうと、大人になった後、「お年玉で何を買ったか」全く記憶に残りません。 この理由は、お金の価値の上昇スピードと、人の稼ぐ能力の上昇スピードの違いにあります。 小学校の時に 5000円もらったとしましょう。 小学生にとって 5000円は、自力ではとても手に入れられない大きな額です。 欲しくて欲しくてたまらなかった(でも親には買ってもらえなかった)何かを買っておけば、「やったー!!! うれしい!!!」という強い記憶が残るでしょう。 ところが数年が過ぎて高校生になると、貯金していた 5000円は最早そこ

    2014-01-01
    A1riron
    A1riron 2014/01/01
    ソッコーでドラクエⅣ買おうかと思ったら発売が延期されたww小学生の5000円なんてファミコンソフト1つ買ったら終了。クソゲーつままされたら無駄撃ちwww
  • 自立しよう。そして自由に! - Chikirinの日記

    堀江貴文さんとの対談から考えたことの続きです。 堀江さんと私の両方をフォローしてくれてたり、両方のやブログを読んでくれてる人ならご存じのとおり、私たちの意見は多くの部分でよく似ています。 たとえば、『ゼロ』には 大学受験の時も起業の時も、僕は「自分の頭で考える」という習慣を大切にしてきた。 と書いてあります。 「そうそう、あたし、それだけで一冊、を書きました」みたいな感じ。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 13.12.25ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,614 Amazon.co.jpで詳細を見る そして、それら共通の考えの中でも、特に重要なのが「自立すべし」というメッセージです。 堀江さんは 『ゼロ』の中で、社会の中で自立するためには、まずは親から自立することが必要だと説きます。 精神的に親から自立して、物理的、そして経済的にも

    自立しよう。そして自由に! - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2013/12/26
    日本人は会社に入ることを「社会人の一員」として認識するけど、それは単に親に頼ってた人が会社に頼るようになっただけ。
  • それでも僕は、伝えたい - Chikirinの日記

    新刊 『ゼロ』 が絶好調 ( 30万部!)の堀江貴文さんと対談をさせていただきました。堀江さんとお会いするのはこれが初めてです。 (写真:平岩紗希) 私は 3年前、初著である『ゆるく考えよう』に、堀江さんの推薦文を頂いています。当時の“ちきりん”は書店では無名の存在でした。 今も覚えているのですが、発売日に某大型書店のスタッフの方が「今日入った“きちりん”とかいう人のがよく売れてるんだけど、これは誰?」と呟かれ、他の方から「その人、たぶん“ちきりん”だと思います」と応答されるくらい「誰それ?」状態だったんです。 だから堀江さんには当に感謝していたのですが、ずっと直接お礼が言えていなかったので、今回ようやくその機会が得られてほっとしました。 こちらが堀江さんの新刊 『ゼロ』 ↓ ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくposted with amazlet at 13.12.23

    それでも僕は、伝えたい - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2013/12/24
    ちきりんから見たホリエモン。新聞に「微妙だなあ」と書かれても「それでも僕は伝える努力をしたい」。ホリエモン、一皮むけたな。
  • 誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記

    2ヶ月ほど前、「日では、製造部門を除き、生産性という概念があまりに欠如してるよね」っていうエントリを書いたら、 「生産性なんて上げても給与が上がるわけじゃないから意味がない」 みたいな反応があってびっくりしました。 メーカーの製造部門だって同じ給与システムですよね。それでもみんな必死で生産性を上げようとしてるじゃん。 なのになぜ、工場以外で働く人は「給与があがらないなら生産性なんて上げたくありません」みたいな話になるんでしょう? 工場の人は給与のために働いてるわけじゃないけど、それ以外の部門の人は・・・給与が上がらないことは一切やりたくないの?? 加えて、「生産性を上げても上司に評価されるわけでもないし」みたいな反応まであって、マージびっくり。 そんなことが働く動機になってる人がいるなんて、カルチャーショックだわ。 あたしなら、生産性の概念も理解しないあほな上司に評価されたいなんて全く思

    誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記
    A1riron
    A1riron 2013/12/21
    日本人のこの考え方って昔の共産圏の人の考え方だよね?こういう考え方していた共産圏がどうなったんでしょう?中国はうまく切り替えた。日本はこのまま「敗戦」に向かって一直線の特攻隊ですな。変わってない。
  • 新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記

    階級といえば“資家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン

    新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記
  • 半藤一利氏 『昭和史』 - Chikirinの日記

    半藤一利氏の『昭和史』を読みました。 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) | 半藤 一利 | | 通販 | Amazon → 昭和史 1926-1945 キンドル版 → 昭和史 1926-1945 楽天ブックス 半藤氏は、『週刊文春』や『文藝春秋』の編集長をつとめ、その後は作家となって、昭和史に関する様々なを書かれています。 こののあとがきに「昭和の語り部」とあるように、半藤氏が生徒に語りかけつつ、授業をする感じで書かれていてとても読みやすいとなっています。 「日政府はこんなアホなことをしていたのだ」的なカジュアルな文章なんだよね。 また、「時系列に語る」という歴史の勉強には最も適切な方法論でまとめられていて、何がおきていたのかよくわかります。 深い内容なのでひとつのエントリで感想を書くのは難しいのですが、とりあえず印象に残った点について書いておきます。 ★★★

    半藤一利氏 『昭和史』 - Chikirinの日記