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ブックマーク / minimalism.jp (48)

  • うどんとうちわ 佐々木典士

    うどん県こと香川県。 観光客向けにうどんをべさせるお店がある。お店は繁盛している。内装も新しくキレイで、目立つ通りの入りやすい場所にあるからだ。 そこで生まれて初めてさぬきうどんをべた観光客は大満足。 「さぬきうどんってこんな美味しいんですね!!」 お店の人もその言葉に嬉しくなり、「ありがとうございましたー!!」と威勢よく観光客を送り出す。観光客は笑顔でのれんを上げ店から出てくる。 1人の地元の男がその様子を見かけ、またかとため息をつく。 ひとつ道を裏に入ると、安くて、もっとうまいうどん屋があるからだ。 地元の男は、この店の大将と古くからの知り合いだ。 観光客の姿を見るたびに、地元の人間に聞くなり、べログで調べるなり、もうちょっと何か方法あるだろうに、といつも思う。 地元の男は家に帰って来て、一部始終をに話す。 「その人がよければいいじゃありませんか」 「でもよ、なんかおかしくねぇ

    うどんとうちわ 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/05/14
    『評価経済』が上手に機能しないのが資本主義のデメリット。情報革命がそれを克服しつつあるけど、それはまだもう少し先の話。
  • 紙という制約と誓約 佐々木典士

    の内容に誤字や脱字、間違いがあっても、増刷するまでは直せない。 初版のまま売れなかったら、それはそのまま残るということ。(「ぼくモノ」の初版は誤字だらけでした、すみません) 紙に印刷するものは、簡単に直せないという「制約」があるので、だからこそなるべく正しいものを書こうという「誓約」が生まれる。ネットだけに載せる情報を書く時とは自分でも臨み方が違うと感じる。 当たり前のことだが、だから正しくて、ネットだから間違っているということではない。にも、疑似科学やオカルトや、そうでなくても真面目な学者が真面目に研究したものにだって、間違いはいっぱいある。 間違う可能性を恐れているところに新しいものは生まれないのだから、自分も間違いを恐れずに行こうと思うんだけど。 それでも何かあれば、すぐ削除したり訂正できるものと考えていると、適当な情報を載せたり、人を傷つけたりすることのハードルが下がるのは事

    紙という制約と誓約 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/05/04
    操作系は読者を操作して高額有料noteや高額有料サロンに引き入れる。変化系は操作が苦手だからわざと炎上させてマネタイズする。すべて『制約と誓約』の下で戦ってる!!
  • 「ぼくたちは習慣で、できている。」 〜努力と才能の再分配〜 佐々木典士

    新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」を6月14日に発売することになりました。 タイトルにもあるように、テーマは「習慣」です。 ミニマリズムを実践すると、今まで好きではなかった掃除や洗い物、洗濯などの家事がすぐに習慣になりました。 事が終わればすぐに洗い物をし、朝出かける前には掃除をするように。部屋が汚かった頃のぼくとは大違いです。これはぼくが変わったのではなく、モノを減らすことによって家事が簡単になったので好きになれ習慣にもなったのです。 一方でモノを減らした後も、何度も挑戰しつつ、続けられないことがたくさんありました。 ●早起き ●定期的な運動 ●英語の勉強 ●お酒を断つこと ●仕事を先延ばしにしないこと などなど。 これは一体どうしてだろう、何が違うのだろう? と思ったことが始まりでした。 内容はミニマリズムについてではありませんが、出発点はやはりそこからでした。 カール・ユングは

    「ぼくたちは習慣で、できている。」 〜努力と才能の再分配〜 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/04/27
    『ぼく習』、めちゃくちゃ楽しみ!!みんなも買おう!!ブロガーはタダでもらおう!!(笑)
  • 「目標」と「指標」の違い 佐々木典士

    「目標」と「指標」の違いには意識的になっている。 前回参加したマラソンでは、4時間切り(サブフォー)を目指していたがこれは指標だと捉えていた。走ることの目標は「健康的な体を維持する運動習慣」「意欲的に他のことにも取り組める体力づくり」「毎日の楽しみ」というようなもの。 走ることの目標を「フルマラソンを走ること」「サブフォーの達成」などに設定してしまうと、目標を達成したときに燃え尽きたり、やる気がなくなってしまう。 そうなるだろうと思っていたが、サブフォーなんて、走った翌日には新たな基準として自分に取り込まれて当たり前になってしまった。RPGでレベル10になったからといって、そのことを長く喜べるわけではないのと同じで、次のレベルのことをすぐに考え出す。目標タイムなんて、せいぜい毎日走るモチベーションのスパイスに使えるようなものだと思う。これは英語におけるTOEICの点数でもなんでもそうだと思

    「目標」と「指標」の違い 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/02/15
    僕の目標は『働かなくてもいい世界』(笑)そのために日々コツコツと小タスクを解消していきたい(笑)
  • あえてする「見えない化」 佐々木典士

    「見える化」は生活の面でもさまざまなところで有効だ。 たとえば家計簿。毎月どれだけ何に使っているか理解することが節制への入り口。 「同居人モノさんの家賃」を自分がいくら負担しているかを考えるには1㎡あたりの家賃を考えてくださいとよく言っている。 シャンプーだって、透明の容器なら補充するタイミングがわかって便利だ。 しかし「見えない化」していく選択も必要なのではないかと思う。 たとえばぼくは、このブログのPVは基的に見ないようにしている。 「こういう記事は人気で、こういう記事は不人気なんだなぁ」 と思えば、自分が楽しんで書くといういちばん大事なことが後回しになってしまうかもしれないから。 SNSにしてもそう。最近はありがたいことにtwitterのつぶやきに「いいね」が100ぐらいつくことはよくあるようになった。しかしそれが10ぐらいしかつかなかったときは、90の「どうでもいいね!」がついて

    あえてする「見えない化」 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/02/08
    森羅万象なんでも数値化してしまって『本質』を見誤らせるのが、資本主義の負の側面なんだろうな。ドラクエの呪文で言うと『マヌーサ』。で、一部は『メダパニ』化する。仮想通貨ブロガーとか(笑)
  • 鶴見済「0円で生きる」 〜貫かれた倫理〜 佐々木典士

    鶴見さんのに、ぼくは何度も救われている。 10代20代の頃は少なからず「生きづらさ」を感じる人が多いと思う。 ぼくも今でこそ、のほほんと穏やかに暮らしているが、しんどいときもあった。鶴見さんが書かれたものがなかったら自死していたのではないだろうかと思う。しかも苦しい方法で。 鶴見さんはぼくの知らないことをいつもまとめて教えてくれる。丁寧に調べられたものを、という形でシェアしてくれる。 鶴見さんの最初の、完全自殺マニュアルからしてそうだった。 いろいろな自殺方法のリスクや苦しさなどがまとめられた。ぼくが2度買ったことのあるは、この「完全自殺マニュアル」だけだ。 「いちばん迷惑がかからず、苦しくない自殺の方法は何か?」ということは誰でも知っておいて損はないはずだとぼくは思う。しかし、なぜか調べることさえ憚られるようなその知識を、を通じてまとめて学ぶことができた。このでいろんな影響

    鶴見済「0円で生きる」 〜貫かれた倫理〜 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2018/01/29
    ポランニーの本を立ち読みしたけど、わけがわからなかった。改めて鶴見さんの偉大さを理解。
  • 20年の要約 佐々木典士

    高校の同級生と卒業以来、20年ぶりに会った。 18歳以来だから、会っていない時間のほうがもはや長い。 大学の頃なんて思い出すことも人に話すこともあまりないが、自然と話はそこからになる。彼はフェンシングに打ち込んだ高校時代を経て、アメリカの大学へ。そこでガラスやアートに出会い、編集者として仕事をし、帰国後は翻訳の仕事や、英語を活かした仕事を興している。 こんな風に20年をまとめて話す機会なんてほとんどない。20年も1時間の会話で要約できなくもないということに複雑な思いもあったが、Wikipediaの要約を読むのに1時間かかる偉人もそうはいないだろう。 要約することには発見もあって、彼はこうやってまとめて話してみると「いつも人がやっていない珍しいものに飛びついてきた」ということに気づいたという。この間書いたのは、要約せざるを得ないという話だったが、要約する効果だってある。 自分の傾向といえば、

    20年の要約 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/11/06
    俺は『チャンスの国』を作るぜ!!しかし俺の高校はバカ高校だったので同級生は地元のスーパーや飲食店で働いてる奴らばっかりだ。「1日10時間寝れる!」というだけで一番近い高校を選んだ。今も特に要件定義は不変。
  • ミニマリストへの誤解を恐れない 佐々木典士

    批評家の蓮實重彦さんの言葉を紹介したい。 ――流通するのは、いつも要約のほうなんです。書物そのものは絶対に流通しない。ダーヴィンにしろマルクスにしろ、要約で流通しているにすぎません。要約というのは、共同体が容認する物語への翻訳ですよね。つまり、イメージのある差異に置き換えることです。これを僕は凡庸化というのだけれど、そこで、批評の可能性が消えてしまう。主義者が生まれるのは、そのためでしょう。 ぼく自身もダーウィンなら「自然淘汰の人ね!」とか、人の人となりなんかで知識は終わっていて、それでも何かわかった気になってしまっていて「種の起源」自体は読んでいない。マルクスも同様。 ミニマリストの要約とは これはミニマリストについても同じ。ミニマリストを要約すると「モノが少ない人」になると思う。 ミニマリストが奈良時代にタイムスリップしたという設定の漫画「あをによし、それもよし」はおもしろいが、紹介

    ミニマリストへの誤解を恐れない 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/11/02
    ミニマリストはビンボー人じゃない!A1理論がビンボーなだけだ!!(笑)
  • 旅に必ず持っていくモノ 佐々木典士

    「旅に持っていくモノ」をよく取材でも聞かれます。 最近は手ぬぐいに加えて、Moldex(モルデックス)の耳栓と答えています。 この耳栓のことはモノ変態、伊藤光太さんのブログで知りました。 簡単にいえば、遮音性がすっごく高い耳栓。 遮音力が高いのに、つけている違和感も少ないところがポイント。 ゲストハウスなどドミトリーに泊まると、ガサゴソ音やいびきなどが気になるときがあるので寝るときは大体つけています。すると、図書館以下の静けさに。ほぼ無音、ドミトリーが高級ホテルのようになります。 ゲストハウスにも無料で耳栓が置いてあったりします。が、耳栓の質には実際かなりの開きがあり、その辺で売っているものは効果が薄いものが多かったりします。 個室のホテルに泊まるときも、道路が近い所など騒音が気になることがあるので、旅にはいつも持っていってます。長時間の飛行機に乗っているときも効果的です。 耳栓が違和感あ

    旅に必ず持っていくモノ 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/28
    俺はどこでも寝れるので耳栓はいらないけど、問題は自分のいびき対策だなぁ。。。いびきラボアプリのおかげでだいぶいびきはしなくなって来たけど。
  • 笑いの効能 佐々木典士

    筋トレは息を止めないようにするものですが、 吸ったり吐いたりしながらも全身に力が入っています。 ジムではダンベルでベンチプレスをしているのですが、 先日はその最中に、にやにや笑ってしまい、 あやうくダンベルを落としそうになりました。 笑いながらだと全然できない。 思い出していたのは、先日書いたHUNTER×HUNTERにからめた特殊能力の話。 A1理論というブロガーさんがいるのですが、 その人はトークイベントに参加すると、イベントで喋られた内容を ほぼすべて、スマホからtwitterにリアルタイムでアップします。 そのスピードがあまりにすごいので、 彼の特殊能力は名付けて「親指実況中継(リトルブルーバード)」 去勢が得意な獣医さんの特殊能力は「強制戦意喪失(テイキングユアボールズ)」 などなどいろんな知人の特殊能力を勝手に名付けて、オーラを使いながら能力を発動させている場面を想像すると、に

    笑いの効能 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/25
    仙人の独り笑い気持ち悪い(笑)俺は親指の先端にオーラを集中させてスマホへ放つ放出系能力者(笑)
  • 経験を盗もう 〜盗賊の極意〜 佐々木典士

    ぼくは人の話を聞くのが好きで、これは自分でも好きなところだ。 今日の日橋BOOKCONでも10人ぐらいの方とひとりひとりたっぷりお話を聞いて楽しかった。「茶室」と称していた不動前時代のミニマリストモデルハウスでも、初対面の人を家に招き数時間ずつ話していたのだが、その感覚を思い出した。 編集者時代に、インタビューをして原稿を書くことも多かったので、 人に話を聞くのに慣れているということはある。 しかし、編集者でも聞くより話をするのが好きなひとは多い。 ぼくは話を聞くほうが圧倒的に好きだ。 理由を簡単に言えば、 自分が話す内容について、自分はすでに知っているからだ。 誰かに話をすることで、より自分についてわかってくるということはある。 うまいインビュアーの手にかかると、自分の考えていることが、よりはっきりしてきたりする。 しかし、それでも自分がまったく見知らぬ内容ではない。 ぼくが話を聞くこ

    経験を盗もう 〜盗賊の極意〜 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/19
    最後は旅団全滅で詰むんですね、わかります。けど、佐々木さんより、昨日、横にいた人のほうがグイグイ来てた(笑)
  • 理想の枕を探す旅 佐々木典士

    枕を意識しはじめた、最初はテンピュールだった。 テンピュールのオリジナルの形。このテンピュールとは相性がよくて5年近くは使っていたのではないか? 気に入って使っていたのだが、長く使ったこともあって別のテンピュールに変えた。 長い旅のはじまり テンピュールミレニアムは複雑な形状に進化していてより体にフィットするように見えた。しかしこの枕があわず首が痛くなってしまった。ここから長い旅がはじまる。 泊まったホテルで、いつもとは違う枕でとてもすっきりと目覚めることがある。 そうすると枕カバーをひっぺがし、メーカーを見て同じものを注文した。 しかし、最初の数日は調子がよくてもそのうち首が痛くなってきてしまう。 おかしい。 そのうち枕問題に対する最終解決がしたくなり、オーダーメイドの枕を注文しにいった。 体のサイズがスキャンして測られる。そのサイズを元に、専門の知識を持ったおばさんと 中に詰め込む材料

    理想の枕を探す旅 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/14
    俺はなんにもこだわりがない(笑)
  • 血税とクラウドファンディング 佐々木典士

    フリーランスになってからというもの、住民税や健康保険などの税はコンビニで払うようにしている。いつだか、しばらく支払いがたまっていたことがあって、30万円ほどを支払った。 ……すさまじい痛税感。 会社員時代は、明細を見て「まあ、持ってかれるもんだよね」と仕方なく思っていたが、 自分で払うようにするとその甚大さがわかる。 ちなみに健康保険は今年は月に66000円払っていて、最初は年額かなと五度見しましたよ! クラウドファンディングの仕組みはすばらしいと思うのだが、 税金や寄付に支払うという行為のハードルは上がってしまったかもしれない。 クラウドファンディングなら、 「あなたの払った2万円のおかげで、この壁を塗ることができましたよ」とわかる。 誰に支払って、何に使われたかわかるので、気持ちよく払える。 税金でもあなたの払った税で、この道路の穴ぼこが埋まりましたよ、とわかればこんなに痛税感はないの

    血税とクラウドファンディング 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/12
    選挙自体断捨離して、政策はAIに任せて、そのカネでベーシックインカム実現してほしい(笑)
  • 走ってする後悔はない 佐々木典士

    村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」というの中に、オリンピックランナーの瀬古利彦さんにインタビューしたという件がある。 ――「 瀬古さんくらいのレベルのランナーでも、今日はなんか走りたくないな、いやだなあ、家でこのまま寝てたいなあ、と思うようなことってあるんですか?」 と質問した。瀬古 さんは文字通り目をむいた。そして〈 なんちゅう馬鹿な質問をするんだ〉 という声で「当たり前じゃないですか。 そんなのしょっちゅうですよ!」と言った。 ――たとえ筋力や運動量やモチベーションのレベルが天と地ほど違っていたとしても、朝早く起きてランニング・シューズ の 紐を結ぶときに、 彼が僕と同じような思いをしたことがあるのかどうかを。そして瀬古さんのそのときの答えは、僕 を心底 ほっとさせてくれた。ああ、やっぱりみんな同じなんだ、と。 このを書いている時点で、20年以上ほぼ毎日走り続

    走ってする後悔はない 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/10/09
    僕はウォーキング派なので、こういうのはないなぁ。むしろ歩かないと調子悪くなる(笑)
  • ミニマリズムはすべてのハードルを下げる 佐々木典士

    「キーストーン・ハビット」と呼ばれる習慣があります。 ほかの習慣の形成にも良い影響を与える、要となる習慣のこと。 ・早起き ・運動 ・片づけ など、これらを身につけることで他の習慣も身につけやすくなり、好循環のスパイラルがはじまります。 どれからはじめてもよさそうですがぼくの場合は、やはりミニマリズムからはじまる片づけから始めたので、それが効果的だった理由を考えてみます。 何かを習慣にしたいと思うときに、 鉄則は「ハードルを下げること」。 まず、モノを減らすことによって、掃除や片づけは驚くほど簡単になり、すっかり習慣になりました。 今の部屋も、モノが散らばっていたら片づけないほうが不自然な部屋で、勝手に手が動いています。モノを減らすことで、片づけは習慣になりやすくなる。 片づけからはじまる運動 片づけからはじまり運動も習慣になりました。 たとえばヨガもそう。 これが習慣づけられたのは、今考

    ミニマリズムはすべてのハードルを下げる 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/22
    マキシマリスト時代、ひどいな(笑)ウォーキングは運動になるのかな??
  • おじさんの境界線 佐々木典士

    大学のゼミや卒論のテーマで「ミニマリズム」はトピックらしく、何度か話をしにいった。 そのとき大学生の女の子が「大人になったら……」と自分の将来のことを語っていたのがおもしろかった。 その女の子は、20歳を超えてお酒も飲めるし投票だってできるが、自分のことをまだ「大人」だとは思っていない。 ぼくは自分のことをさすがに「大人」だと思っている。その境界を踏み越えたときはどこかであったはずだが、全然覚えていない。 だから自分が「おじさん」の境界にいる今を書いておこう。 後でおもしろおかしく読めるように。 おじさんの年齢? 「おじさん」とはなんだろう。 ネットで雑に調べてみると大体男性で37歳~40歳ぐらいから平均してそう思われるようだ。(ちなみに「おばさん」も大体同じ) 38歳のぼくは「おじさん」だ。 では「年齢」で決まるかというと、木村拓哉さんや福山雅治さんはおじさんな気がしない。 では「活躍」

    おじさんの境界線 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/16
    なんでも好き放題やるけど、twitterでは『A1兄さん』(笑)我ながらいい位置にいる(笑)
  • 「途中でやめる」効果 佐々木典士

    習慣のひとつのコツとして 「途中でやめる」 ことを意識しています。 もっとやりたい、というところでやめる。 もっとやりたいという気持ちに応えて 限界まで突き詰めると苦しいところまでいきついてしまう。 たとえば今、性懲りもなく楽器に挑戦しはじめているのですが、 上達を感じて楽しい! もっと弾きたいというところでやめています。 ピーク・エンドの法則 さらに先に進めて自分ができることを大きく超えてしまうと、やはり楽しくないものになってしまう。1度や2度の限界突破よりも、継続できるほうを選ぶ。 「ピーク・エンドの法則」というものがあります。 人は何かしたことを全体として判断するときに、 楽しかった、苦しかったという感情の頂点(ピーク)と 行為が終わったときの感情(エンド)を記憶しているということです。 例えば 1. 冷たい水に60秒間手を浸す。 2. 冷たい水に90秒間手を浸す。 ただし、最後の3

    「途中でやめる」効果 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/11
    僕も仕事を途中で辞めることを意識して働いています。ベストは強制終了。
  • 軽トラとフェラーリ 佐々木典士

    軽トラを買って3ヶ月が過ぎ、おっかなびっくりだった運転も、今では自転車を出すのとまったく変らない感覚で乗れるようになりました。 18年ぶりの運転はとても怖く、それゆえに成長の喜びが楽しいものでした。 軽トラといえば、車のなかでいちばんステータスがないものだと思いますが、軽トラの運転をぼくはとても楽しんでいました。 何台目かでフェラーリを乗っている人より、1台目の軽トラに乗っている自分のほうが絶対楽しんでいる! と思いながら乗っていたものです。 価値は、客観的な条件でなく、それをどれぐらい楽しんでいるかにあるとぼくは思っています。 車好きのテリー伊藤さんが「何十台も車に乗ってきたけど、最初に買った中古車にはかなわない」というようなことを言っていましたが、さもありなんという感じです。 同じようにぼくがiPhoneXを買っても、お古のiPhone4をもらった小学生にはかなわないと思います。 誰か

    軽トラとフェラーリ 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/09
    免許を持ってない俺に死角はなかった(笑)
  • モノを選ぶ新しい基準 佐々木典士

    新しいことにはいろいろと手を出したいと思っているのですが、 それで必要になったモノを買うときに、最近考えるポイントが 「それを使うことが、習慣になるかどうか?」 ということです。 それを使う時間、手間、エネルギーが確保できたときに初めて習慣になります。 たとえば、「ジューサーを買って、毎朝のスムージー生活とかいいんではなかろうか! 色味もおしゃれやん!」とぼくもたまーに思うんですが、憧れはいいとして考えるべきことはいろいろあります。 このときジューサーがまず空間的に置けるかどうかは、結構考える人も多いんではないかと思います。しかし、置けたとしても、キッチンのいちばん上の棚にしかおけないとか、いろんなモノがあって取り出しにくいとなると、途端にハードルがあがり習慣になりづらくなります。ジューサーなら、電源の位置なんかも重要になるはずです。 そして、空間的に余裕があるという以外に ・朝スムージー

    モノを選ぶ新しい基準 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/08
    人間の時間は有限!時間以上に大事な資産はない!!
  • 寄付の「ダッシュボタン」 佐々木典士

    何かを習慣づけようとするとき、 行動の「ハードルを下げる」というのは鉄則である。 手順を簡単にし、すぐに行動に移せるようにする。 ここをいちばん突き詰めてやっているのがAmazonでとても参考になる。 「すぐに買う」ボタン(ボタンを押した後、スワイプするだけで買える) 「1click購入」そして「ダッシュボタン」。 とにかくAmazonで買うのはハードルが低く、簡単だ。手順のミニマリズム。 最近「バーチャルダッシュボタン」がAmazonに並ぶようになった。そこには自分がAmazonで買ったことのある生活用品などがならび、ボタンを押すだけで買える。たとえばいつもの歯磨き粉が切れたときにそのボタンを押せば、すぐに補充してくれるような仕組みだ。 一方、Amazonでする買い物は指一で終わって簡単だが、それから玄関まで届くのには配送の方の苦労がある。配送にはガソリンが使われている。丁寧な梱包材は

    寄付の「ダッシュボタン」 佐々木典士
    A1riron
    A1riron 2017/09/07
    すべてのクラウドファンディングのサイトがtwitterでログイン出来るようになれば、ハードルも下がるし、プロジェクトも拡散されていくのに、って思う。僕がCAMPFIREが好きなのはtwitterログイン出来るところ(笑)