男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は9日、シングルス決勝が行われ、第2シードで世界ランク5位の錦織圭(日本)が第8シードで同18位のJ・イズナー(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、大会初優勝を飾ると同時に、今季3勝目をあげた。今回のタイトル獲得はキャリア通算10度目の優勝。 今大会終了後に発表される世界ランキングではS・ワウリンカ(スイス)を抜き、自己最高タイの4位へ浮上することが確定している。 決勝戦、錦織は身長208センチ イズナーの角度があり高く弾むサービスに苦戦し、ブレークが出来ない状態が続く。そして、第10ゲームでは強烈なリターンエースを2本決められ、第1セットを落とす。 しかし、第2セットでは第1ゲームでイズナーのサービスをブレークし、サービスをキープし続けた錦織が第2セットをとる。 ファイナルセット、失速し始めたイズナーの