神業見たさに乗り鉄するのもアリ このブログでもたびたび触れた話ですが、最近、「鉄道」と「女性」の親和性が注目されています。いわゆる「鉄子さん」しかり、以前取材させていただいた「ママ鉄さん」しかり。そしてフィギュア化などで注目される「鉄道むすめ」さんしかり。 でも、歴史を紐解くと、女性と鉄道との親和性は何も最近にわかに沸いてきたブームではないことがわかってきます。 戦前の「つばめガール」「はとガール」といった客室係もそうですが、これはあくまで女性じゃないとできない仕事。それだけではなく、戦時中には、男手が足りなくなった事情もありますが、駅務係など一通りの業務が女性の手にゆだねられた時代もあったのです。 そして、古くから女性の牙城として受け継がれてきた鉄道の現場といえば車内販売。新幹線や特急列車に乗ったとき、厳つい顔の車掌の検札のあと、明るい声でやってくる売り子さんは、昭和から平成に代わった今