高岡駅(高岡市)と越ノ潟(射水市)を結ぶ万葉線は二十日から、北陸新幹線の利用者を対象に万葉線の片道百円利用券を販売する。往復二百円、小学生以下は半額。
![新幹線の利用者に万葉線片道100円券:富山:中日新聞(CHUNICHI Web)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b59cd3edbd84c53bba15fb59862880993da481da/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.chunichi.co.jp%2Fimg%2Flogo_social.png)
開業から今月13日までの利用者数は、上越妙高(新潟)―糸魚川(同)間で、のべ925・8万人。前年同期の在来線特急に比べて2・95倍だった。真鍋精志社長は17日の会見で「開業前は2・2倍と予測していたので、好調」と評価し、「2年目は定着化、リピーター化をはかる」と語った。 1日当たりの平均利用者数は、平日2・3万人、休日3万人。駅ごとの1日当たりの乗車人員(自動改札機の利用者のみ)は、金沢駅8600人、新高岡駅1500人、富山駅4700人、黒部宇奈月温泉駅800人、糸魚川駅400人だった。真鍋社長は「金沢、富山は想定以上。新高岡は地元の努力の結果だが、飛驒、越中、能登ルートの活用はこれからもやらなくてはいけない。黒部宇奈月温泉、糸魚川は、今後も増える余地があるし、増やしていかなくてはいけない」と述べた。
北陸新幹線の東京-金沢間が3月14日に開業し、5月の連休には首都圏から北陸方面への旅行需要の盛り上がりが予想される。一方、金沢から大阪までの延伸は開業時期や走行ルートが決まっておらず、関西から北陸新幹線を利用するには当面、在来線で金沢まで出向いてから乗るしかない。行き先によっては北陸新幹線の乗車時間が数十分間という“ちょい乗り”になるが、新型車両の雰囲気を味わうには十分として人気だ。関西からのアクセスが便利になった長野や新潟方面へのツアーにも関心が高まっている。(橋本亮) “ちょい乗り”でも 「関西でも北陸新幹線の関心は高く、ツアー商品の販売や、窓口への問い合わせが増えている」と話すのは、阪急交通社の担当者だ。開業効果に沸く首都圏の盛り上がりほどではないが、関西発のツアーでも北陸新幹線を利用する商品が人気を集める。 実際、インターネット総合サービスの楽天と、シンクタンクの三菱UFJリサーチ
JR西日本の真鍋精志社長は15日、大阪市で記者会見し、北陸新幹線の開業から1か月の利用状況を発表した。 最速型「かがやき」と停車駅が多い「はくたか」を合わせた上越妙高―糸魚川間の乗車率は46%、利用者(乗車人員)は78万2000人で、1日平均約2万5000人だった。真鍋社長は「年間を通して2倍以上にしたいと思っており、順調だ」と評価した。 列車タイプ別の乗車率では、「かがやき」が52%、「はくたか」が40%。両タイプの列車にある最上級車両「グランクラス」の乗車率は68%だった。 真鍋社長は乗車率46%という数字について、「決して低いとは思っていない。東海道新幹線と比較すれば、東京・大阪と北陸では(人口の)パイの大きさが違う」と説明。そのうえで、「山陽新幹線でも1日平均で5割に達しないこともある。(北陸は)当初から4割程度かなと想定していたので、それを上回っている」と評価した。開業効果が落ち
JR東日本、西日本は19日午後、来年3月14日に金沢開業する北陸新幹線のダイヤを正式発表する。最速の「かがやき」(1日10往復)は、金沢―東京の所要時間が2時間28分〜2時間34分で、最速便は上下1本の1往復とする。ビジネスマンや観光客の利便性を高めるため、朝夕の時間帯に集中させ、午前6〜10時台と、午後4〜9時台に5往復ずつ走らせる。 「かがやき」の途中の停車駅は富山、長野、大宮、上野。最速便は上野を通過する。開業日から6月末までは、1日10往復の定期便に1日3往復の臨時列車を加えた1日13往復を走らせる。臨時列車のうち、1往復は新高岡に停車する。新高岡へは、金沢発の上りが午前7時半ごろ、東京発の下りは午後10時半ごろに到着する見込み。 定期便は、金沢からの始発「かがやき500号」が、午前6時ちょうどに出発し、東京駅には同8時32分に到着する。東京からの始発「かがやき501号」は午前6時
JR西日本は9日、来年3月14日に開業する北陸新幹線の県内3駅に流れる発車メロディーを発表した。富山駅はガラス、新高岡駅は銅器、黒部宇奈月温泉駅は名水と、いずれも地元の名産品や特徴を生かした曲が使われる。 富山駅の曲は、往年の人気歌手・尾崎豊のディレクターとして知られ、現在は富山市政策参与を務める県出身の音楽プロデューサー・須藤晃さんが制作した。ガラス工芸が盛んな富山市らしく、ガラスをたたいた音のような響きと、雄大な自然を連想させる水が流れる音をイメージした曲という。森雅志市長は「世代を超えて親しみやすい曲になった」とコメントした。 新高岡駅の曲は、伝統工芸が強く意識されている。現在の北陸線高岡駅でも流れている銅器「おりん」の音を使い、県出身の音楽家・太田豊さんが新曲を作った。高岡市の高橋正樹市長は「飛越能の歴史を継承する駅にふさわしいおりんと雅楽による高岡らしい音が採択され、大変喜ばしい
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