『MINAMATA』。自堕落な生活で惜しい才能を朽ち果てさせかけていたジョニー・デップが、社会公益性の高い仕事に取り組み人助けをして花道に戻る映画。ジョニー・デップ氏を朽ちさせるのは惜しいスタアと思う人は大勢いようけれど、「実話に基づく映画」としては「実」を切り捨てすぎではないか
悪用されても気付けない 「駅名は明かせませんが、約110の駅のコンコースなどに設置したおよそ5800台の監視カメラの一部に、顔認証機能を搭載しました。マスクをつけていても、不審者の顔を判別できる能力があります」(JR東日本広報) JR東日本が、ひっそりと「顔認証監視カメラ」を導入したことをご存じだろうか。駅利用者の顔と、登録されている犯罪容疑者や不審者の顔をリアルタイムで照合し、検知しているというのだ。 五輪開幕に合わせて、7月から導入していた。顔データの出元や最終的な情報提供先は「答えられない」と言うものの、警察とみて間違いない。 先月24日夜、東京・港区で男性に硫酸をかけた男は、JR品川駅から新幹線に乗って逃走した。男は28日にスピード逮捕されたが、この捜査にも顔認証監視カメラが活用されたとみられる。 捜査に役立つなら、問題ないと思うかもしれない。しかし、顔の画像を無差別に収集されるの
8月31日夜、女優の綾瀬はるかさんが新型コロナウイルスに感染し、入院中であることが報じられると、ネット上には次々に心配の声があがりました。 しかし、そのムードはすぐに一変。ニュースのコメント欄は、「芸能人ならすぐに入院できるんですね」「公平・不公平というものを考えさせられる」「上級国民だから」などの批判的なコメントで埋め尽くされ、それぞれ数百件の「そう思う」が押されていました。 その後も綾瀬さんを心配する声より、批判のほうが目立つ状況が続いていますが、引き合いに出されているのが、受け入れ先がなく入院できない人や、自宅療養中に亡くなった人に関するニュース。 綾瀬さんとそれらの人を比べて「命の選別がされている」と批判しているのですが、この見方は正しいのでしょうか。そして、なぜ人々はこれほど綾瀬さんをバッシングしたい心境になっているのでしょうか。 発表の遅れで最悪のタイミングに 綾瀬さんの所属事
淡色に忍ばせた開催国の現実 パラ公式画、問い直す理念―山口晃さん〔パラリンピック〕 2021年09月01日13時32分 山口晃さんが描いた東京パラリンピックの公式アートポスター「馬からやヲ射る」(C)Tokyo2020 東京パラリンピックの公式アートポスターの中に、淡い色彩で描かれた1枚の絵がある。手の代わりに足で勇壮に弓を引く和装の女性が目を引くが、緻密に描かれた背景に目をこらすと、共生社会の実現をうたう大会理念とは裏腹な「開催国の現実」が浮かび上がってくる仕掛けだ。どんな思いを込めたのか、制作者の画家、山口晃さん(52)に聞いた。 〔写真特集〕2020年東京五輪招致 山口さんの元に制作依頼が舞い込んだのは2019年春のこと。大会をめぐる数々の疑惑や不祥事にあきれ、「復興五輪」「コンパクト五輪」といった主催者の説明にも不信感を持っていた山口さんは、「美術が体制側を賛美することにならないか
NPO法人抱樸理事長 奥田知志より、2021年8月16日に抱樸サイトへ掲載した文章の転載です。(サイトがアクセス集中で落ちましたので緊急対応です) 2021年8月7日にDaiGo氏が配信したYouTubeの番組において語られていた内容は、NPO法人抱樸にとって大きな衝撃でした。私たちは33年間、路上の命、困窮状況に置かれた人々の命と向き合ってきました。それは抱樸のスローガンである「おんなじ いのち」ということを確認し続けた日々でありました。 DaiGo氏の発言に対する抱樸として見解を示すために以下、見解と経緯等に関して報告します。 今回のDaiGo氏の発言は、命の尊厳そのものに対する否定であり、到底容認できるものではありません。また、この発言がさらなる偏見や差別、社会的排除、ついにはヘイトスピーチ、憎悪犯罪につながる恐れさえあるものだと危惧しています。 実際に、2016年の相模原事件や昨年
「今年、フジロックは苗場での開催実現に向けて、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、全ての方々が安心・安全に過ごせる「コロナ禍で開催する特別なフジロック」を目指します。」 https://www.fujirockfestival.com/guide/index
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
自分は神経質な人間で、なるべく常に楽しいこと、スムーズなことだけを眺めていたい気質だから、ニュースとか、それに関する他人の感想なんかをあまり見ないように生きている。こういうことに関して不満とか怒りをわざわざ表明し合っている人間の気持ちがわからない。そうすればするほど、余計に傷ついてストレスを溜めるだけなんじゃないだろうか。というか、これ自体は本題ではなかった。ここまで書いたことと、いきなり矛盾するんだけど、私には今、これと関連するある不満があって、モヤモヤがとうとうどうにもならなくなったので、書いて吐き出すことにする。完全に実録克明にせず、いろんなところを半フィクションにしてぼかす。 昔仲がよかった私の友達が、毎日毎時間ほとんど、SNSで政治経済のニュース記事を引用しては「アホ」とか「無能」とか怒り散らかすだけの脊髄反射マシーンになってしまった。ちょっとしたことで何年か前から疎遠になって、
政府の分科会の尾身茂会長は、沖縄県を除く9都道府県で緊急事態宣言を解除する方針を了承したことについて、17日夜、西村経済再生担当大臣とともに行った記者会見で「特に東京都は感染者数がしっかりと『ステージ2』の方向に確実に向かっていることはなく感染が拡大する要素もいろいろあり、宣言を解除することは非常に悩ましく複雑な判断だった。その中で解除を了承したのは、医療のひっ迫状況がかなり改善しているということが大きかった。さらに宣言がかなり長い間出ていて、一般の人たちは限界に来ているという意見もあった」と述べました。 そのうえで「分科会はこれまで、再拡大の予兆を捉えて対策を打つための指標として、若い世代での感染の立ち上がりと夜間の繁華街での人出の増加というポイントを挙げているが、東京ではすでにこの2つが当てはまる状況だ。さらに重要なのが、今後2週間程度で確保している病床が埋まってしまうような感染者の増
コロナワクチン、年少者接種に抗議殺到 戸惑う自治体、背景にSNS―過激化も 2021年06月15日07時04分 新型コロナウイルスワクチンの子供への接種が始まる自治体に、電話で抗議するよう呼び掛けるフェイスブック上のグループ(フェイスブックより) 年少者への新型コロナウイルスワクチン接種が始まった自治体に、抗議の電話が殺到している。ワクチンのリスクを過度に警戒する人たちがインターネット交流サイト(SNS)で呼び掛け、集団で電話しているとみられ、中には脅迫めいた内容も。対応に追われ業務が滞る役場も多く、担当者は「接種は強制ではないのに」と頭を抱える。 学校での集団接種に慎重 小中学生、保護者の同意を―萩生田文科相 厚生労働省は今月から、米ファイザー製ワクチンの接種対象を16歳以上から12歳以上に拡大した。これを受け、京都府内のある町では希望した12歳が接種を受けたところ、町外から抗議電話が殺
メタボ健診、必要か? 費用対効果が立て続けに否定された政策にもの申す日本でメタボ健診が導入されたのは、海外で生活習慣の介入が発症予防に効果がないと明らかにされた後でした。国内でも立て続けに「メタボ健診は効果なし」という論文が出される中、なぜ日本は無駄な政策を続行するのでしょうか? その見方を後押ししてきたのが、個人が生活習慣を変える努力で体調が良くなることを前提とした「生活習慣病」という言葉や、「メタボ健診」だ。 昨年はメタボ健診の効果を否定する論文も立て続けに出され、OECD(経済協力開発機構)からは、廃止も提言された。 なぜ海外では生活習慣への介入が効果的でないことがわかっていた時に、日本は無駄な政策を導入し、それを維持しているのか。 「生活習慣病」という言葉の撤廃を呼びかける論文を連続して出している東京大学大学院行動社会医学講座教授の橋本英樹さんに聞いた。 糖尿病患者に貼られる負のレ
「ゲームきっかけにPCに触れて」 ひろゆき氏、児童養護施設に無償配布するPCのスペック公開 いずれもメモリ16GB・グラボ搭載 匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者として知られる西村博之(ひろゆき)さんは5月24日、児童養護施設に無償配布するPCの詳細を公開した。「ゲームをきっかけにPCに触り出すことで、PCスキルを身につけてほしい」(ひろゆきさん)として、「Minecraft」や「Apex Legends」などのPCゲームが「きちんと動くスペックで考えた」(同)という。後日申し込み用のフォームを公開するとしている。 ひろゆきさんは5月16日に児童養護施設にPCを無料配布するプロジェクトを立ち上げた。開始の背景については「PCを自由に使えない環境で生活している子供の中にも、類を見ない才能を持つ子がいるかもしれない。才能を眠らせたままにしておくのは社会の損」(同)と説明している。 配布予定のP
主催者側も、マスコミも、なんなら選手たちだってさんざん「日本中に勇気を与えたい」だの「被災地に元気を」だの「こんな時代だからこそ明るい話題を届けたい」だの言ってたじゃん。 日本中に元気を届けられる影響力があるのなら、逆に日本中を負の感情を届ける影響力だってあるでしょ。 オリンピック選手を見て元気になる人もいれば、「こっちは医療崩壊してんのに……」「せっかく自粛してるのに意味あんのかよ……」ってやる気なくす人だってたくさんいるよ。 もちろん五輪によって死ぬ(五輪中止なら死なずに済んだ)人だっていっぱい出るだろう。 だからって出場辞退しろとは言わないよ。 「いや私は日本中を不快にさせてでも、死者が出ても、それでも出たいんです」って言うなら、それを抑える権利は誰にもない。 問題は、そこまでの覚悟があるのか?ってこと。 「いや私は言われたことをやるだけです。出場をどうこう言う資格は私にはありません
15年ほど前の私は、当時はてなダイアリー界隈で流行していた「非モテ論壇」の一員だった。「スクールカースト」をはてなキーワードに登録した人間だと言えば、伝わる人には伝わるのかも知れない*1。 最近流行の弱者男性論の内容は、当時の非モテ論と重なる部分が非常に多い。焼き直しと言ってもいい。唯一違うのは、当時の非モテ論壇では現在弱者男性の定義のひとつとされている「経済力」が完全に無視されていたことだ。 当時の非モテ論者は20代の若者がほとんどで、半分くらいは学生だった。この年代の若者にとってモテと経済力はほとんど相関がなく、モテを左右するのは主に容姿やコミュニケーション能力やサークル内での立場等、要は「異性にとっていかにイケている存在か」という「恋愛規範」にいかに乗れているかという部分で勝敗のほとんどが決する。当時の非モテ論壇で経済力が全く重視されていなかったのは、論者の若さに拠る部分が大きかった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く