映画「しあわせのパン」の「秋のお客様」である父娘のお話を見たからというわけでもないけれども、普段はあまり書かない個人的なことをちょっと書き留めておきたくなったので、書いてみます。 ※自分語りが苦手な方はどうぞスキップしてくださいませ うちの両親は私が1歳半の時に離婚し、私は父に引き取られた。 そのあと父は今の母親と再婚し、弟と妹が生まれ、実家は一見よくある5人家族。実の母に似た(らしい)私だけが全然似てないことを除けば。 父に引き取られた私は彼の仕事(漁船乗組員)の都合で港のあるところにその都度預けられ、やがて秋田市のとある居酒屋さんで長く預けられることになった(らしい)。そこで働いてたのが今の母の母(祖母)で、3歳の私が一人でそんなところで預けられているのを見て不憫に思い、丁度夫を亡くして出戻っていた今の母を紹介したらしい。 どういう事情か詳しいことは今もわからないけど、私は5歳まで秋田