ツイキャスがサービスをスタートしたのは10年2月。初年のユーザー数は25万人だったが、翌11年には75万人、12年末には200万人と「毎年倍になっている」状況だ。特に12年の秋ごろから一気に加速し、現在は270万人を超えた。新規登録者は月に15~20万人に上るという。今年度中の400万人超えを見据え、人材や設備の増強を進めている。 ユーザーの多くは24歳以下で、特に学生が目立つ。実生活での友人同士やTwitterでつながっている人とコメント欄でのやりとりを中心に楽しんでいる人が多い。「MEN'S KNUCKLE」や「CUTiE」など若者向けのファッション雑誌で「身の回りで流行っているもの1位」「読者モデルが夢中なアプリ」として紹介もされた。そんな現状に、赤松さんは「違う世界のようで、何が起こっているのかよく分からない」と笑う。 学生が多い状況を端的に表すのが「新学期ショック」。4月8日の新
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