あの伝説のマンガ家、桜玉吉が帰ってきた。しかも、超メジャー雑誌『週刊文春』(文藝春秋)誌上に連載という土産を持って。そう、宮藤官九郎や伊集院静、小林信彦、林真理子などのそうそうたる連載陣に混じって、しれっと『日々我人間』という作品を連載しているのである。もう往年のファンからすれば歓喜とともに驚愕で「玉吉が文春で描いてる……いったいなにが起こったのかだれか説明してくれ」「文春100000000部買った」「どういう繋がりがあって文春へいったんだ?」などの声がネット上ではあふれた。 おっと、どうやら「桜玉吉って誰? なんで伝説なの?」というふとどき者もいるようだ。大丈夫、そんなに不安にならなくても大丈夫だチェリーボーイたちよ。そんな君たちのために、誰でも簡単にサクッとわかる桜玉吉コーナーを設けさせてもらった。以下をよく読んで頭に叩き込んでおくように! 桜玉吉は『ファミ通』(エンターブレイン)がま