なんか数年前に『本当は恐ろしいグリム童話 (ワニ文庫)』みたいなのが流行ったことがありましたよね。しかし、ドラえもんの中にもそんなシーンがあるのです。 有名なところでは「どんぶら粉」のラストで土の中に白目で埋まっているのび太とか「人間製造機」の人工生命とかですが、今日はそういった類のものではなくて、所謂デスノート的な暗黒面を紹介したいと思います。 ドラえもんで、たまにのび太がタイムマシンに乗っておばあちゃんに会いに行く回ってのがあるのはご存じでしょうか。これはどれものび太をやさしく包み込むおばあちゃんの優しさで、心温まるシーンが多いです。 しかしこれ、よく考えてみるとかなり残酷なことをしてるのではないでしょうか。ちょっと話の内容からそれの理由を説明してみましょう。 はじめて過去におばあちゃんに会いに行ったときの話の概要ですが、過去に行き、自分の家に入ったのび太は、若い頃のママやチビのび太に