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ブックマーク / note.com/yoshiaono (7)

  • 選択的夫婦別姓 〜株式名義書換手数料についての間違った発信に関するお詫び|青野慶久

    今まで「改姓をしたことで、多額の株式の名義書換手数料が発生した」とお伝えしてきましたが、「改姓」が直接的な原因ではなかったという事実が発覚しました。ここに詳細を記載し、間違った情報を発信し続けてきたことを深くお詫びいたします。 以前、私が note でまとめておりました、 2001年7月、結婚とともに「青野」から「西端」に改姓 2003年12月、証券会社の個人口座の名義を「青野慶久」から「西端慶久」に変更 2004年1月、口座に保有していたサイボウズ社の株式の名義書換え(約81万円)が発生 2004年2月、信託銀行からサイボウズ社に請求書(約213万円)が届き、その支払いのためのワークフローを申請 という流れに間違いはないのですが、信託銀行から請求された株式の名義書換手数料は、「改姓したこと」に対してではなく、「改姓のタイミングでほふりに株式を預け入れたこと」に対しての名義書換手数料でした

    選択的夫婦別姓 〜株式名義書換手数料についての間違った発信に関するお詫び|青野慶久
  • 選択的夫婦別姓、井戸正枝氏の批判記事を批判|青野慶久

    元国会議員の井戸正枝氏が、今回私たちが提案している選択的夫婦別姓のアイデア(戸籍法改正案)とロビー活動について批判記事を書きました。その記事はこちらをご覧ください。 私たちのロビー活動の情報は、裁判を応援したいという人たち限定で共有していただけに、外部の井戸氏に情報が漏れたことは大変残念ですし、またその情報を許可なく記事にした井戸氏の行為には憤りを覚えます。(これってなんかの法律違反じゃないの?) 井戸氏は、記事の中で、こう書きます。 重ねて言うが、「夫婦別姓」の問題は、明治維新以降の女性差別の問題を内在していたまさに「マイノリティ」「ジェンダー」「人権」問題なのだ。女性差別だと主張したい気持ちはわかります。しかし、女性差別を打ち出して争った2015年の最高裁の判決は、惜しくも違憲判決ならず。法律上は男女平等ですから、裁判官は違憲判決を出しにくかったのだろうと推測します。そこで、今回、私た

    選択的夫婦別姓、井戸正枝氏の批判記事を批判|青野慶久
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2018/05/02
  • 選択的夫婦別姓訴訟で実現したいことへのご理解とご支援のお願い|青野慶久

    選択的夫婦別姓の実現に向けた訴訟表明から、数多くの賛同や協力の言葉をいただきました。誠にありがとうございます。 しかし、当然ながら賛同者全員が全く同じ考えというわけではありません。ここで、それぞれがバラバラな主張をしてしまうと、せっかく耳を傾けてくださった方々が混乱し、前進し始めた世論形成の流れが止まってしまうリスクがあります。 そこで、今回は、私たちが訴訟によって実現したいことについてご説明し、内容へのご理解とご支援をお願いしたいと考えています。 その内容について、以下に記します。 今回の訴訟のコンセプト結婚しても名(戸籍名)を変えたくない人は、変えずに使い続けられる。かつ、社会が負担する変更コストを最小限に抑える。 ゴール戸籍法に、「婚姻により氏を変えた者は,戸籍法上の届出により,戸籍法上の氏を継続して用いることができる。」の条文を追加する。 詳細日には、民法と戸籍法があります。ざ

    選択的夫婦別姓訴訟で実現したいことへのご理解とご支援のお願い|青野慶久
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2017/11/20
  • 選択的夫婦別姓への反論へ(その3)|青野慶久

    今週はワンオペ育児の青野です。青野じゃない子供たち三人と、仲良く破茶滅茶な毎日を過ごしております。 さて、恒例となりつつある「選択的夫婦別姓への反論への反論」です。ネタが尽きてきましたので、ちょっと過激なやつも拾っていきます。 → 過去の反論(その1)(その2) 「夫婦別姓は日文化を根底から破壊するから絶対反対」なかなか熱いな。ただ、一つだけ、想像してほしい。その昔、日で夫婦同姓制度が作られたときのことを。そのとき、新しい日文化が始まったのだ。俺たちの手で、また新しい文化を始めようじゃないか。同姓と別姓を選べる文化を。これは破壊ではなく、創造なのだ!(ドヤッ) 「『外国は別姓も同姓も自由に選べるから日も見習うべき』というのは、一般道路の交差点と鉄道の踏切を同一視するようなものだと思う。」お、おう・・・。今、頭の中で交通事故が起きたわ。外国の話はさておき、日で同姓を選択するしか

    選択的夫婦別姓への反論へ(その3)|青野慶久
  • 選択的夫婦別姓への反論へ(その2)|青野慶久

    前回のエントリーへの反響が大きく、様々な方から新たな反論をいただきました。また、一つずつ拾っていきたいと思います。 「別姓の夫婦に生まれた子供が、両親が同姓であることを望んだらどうするんだ?」家族で話し合って決めたらよろしいんじゃないでしょうか。引越しから家族旅行の行き先まで、家族で話し合うことはたくさんあります。率直に話し合える家族は素敵ですね。 今は、逆に「同姓の夫婦に生まれた子供が、両親が別姓であることを望む」ことがあっても、別姓を選ぶことができません。同姓にされて苦しむ両親を見て、心を痛める子供の気持ちを察すると泣けてきます。早く選択できるようにしましょう。 「夫婦同姓は日の伝統。伝統を守っていかなければならない」じゃあ、お前、明日からチョンマゲな。 人間は、すべての伝統を残すわけではありません。もし、服装・物・住居などを江戸時代に戻されたら困りますよね。私たちは、自分が好む伝

    選択的夫婦別姓への反論へ(その2)|青野慶久
  • 選択的夫婦別姓への反論に反論します|青野慶久

    先日、選択的夫婦別姓を実現するために訴訟を起こすことを決めました。その内容は、今回担当していただきます作花弁護士のブログを参照いただければ幸いです。(追記:私のこちらのエントリーにもまとめました。) ちなみに作花弁護士は、2年前に再婚禁止期間で違憲判決を勝ち取り、民法改正につなげた敏腕弁護士です。(参考記事:「再婚禁止期間」は憲法違反 最高裁大法廷) 今回、私たちが訴訟することが毎日新聞のニュースになり、ヤフージャパンのトップページで取り上げられたり、検索ランキングで瞬間的に1位になったり、はてなブックマークが800以上もついたり、大きな反響がありました。 はてブのコメントを見てもわかるように、選択的夫婦別姓に賛成・応援する方が多数派のようです。しかし、一部からは懸念や反論をいただいていますので、さらに議論を進めます。 ただし、2つの原則を前提とします。それは、 1. 一人ひとりのニーズを

    選択的夫婦別姓への反論に反論します|青野慶久
  • 「副業禁止」を禁止しよう|青野慶久

    サイボウズでは副業を認めている。サイボウズの社名を出さない副業であれば、上司の承認どころか報告する義務もない。よって、サイボウズのメンバーが今どれくらい副業をしているか私は知らない。サイボウズでの仕事が「主業」でなくてもよいので、社内では「副業」ではなく「複業」と呼んでいる。 しかし、今の日では副業が自由にできる企業は少ないだろう。こちらの記事によると、副業を認めている企業はたったの3.8%。承認制にしている企業でも、実態としてほとんど使われていないのではないか。副業は個人の自立を促し、人材不足解消やベテランの再活躍につながる。ベンチャー支援やイノベーション創造にも貢献する。これからの時代では当たり前になると感じている。 先日、厚労省のプロジェクト「働き方の未来2035」で「企業の副業禁止規定を禁止しよう」と話したら、同じ日に未踏会議で夏野剛さんが同じことを話しておられた。ついに副業の時

    「副業禁止」を禁止しよう|青野慶久
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