共産党は、15日から静岡県熱海市で第26回党大会を開く。大会の舞台は、誕生から50年の節目を迎えた伊豆学習会館。江戸城跡の皇居のものと同じ石垣で囲まれる党最大の施設で、山あいにひっそりと構える「秘密基地」のたたずまいだ。半世紀の歴史を刻んだ党員の“聖地”に、全国の党組織から選ばれた約千人の代議員らが集結する。(高木桂一) 駅から徒歩30分、山頂にひっそり 不破哲三元議長は15日に上梓(じょうし)する『党綱領の力点』(日本共産党中央委員会出版局)で同学習会館が昭和38年に着工、39年に研修が始まったことに触れ、当時の様子を紹介している。 「建物はできていたが、庭などはまだ完成しておらず、“労働しながら学習する”を合言葉に池を掘ったり樹を植えたり、庭づくりを学生がみんなでやったのです。岩や樹とかも各県の名産を寄せてもらったりしました」 JR伊豆多賀駅から約2キロ。徒歩約30分、坂道をひたすら上
![共産党、なぜ熱海に聖地…党大会の「伊豆学習会館」、床下にはプール+(1/2ページ) - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4792978b3e57c9c06f1662eaa0aaa334942b3ec2/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140113%2Fstt14011323080003-n1.jpg)