Secuniaの調べで、95%以上のユーザーのコンピュータから脆弱性を修正していないソフトが見つかった。 デンマークのセキュリティ企業Secuniaは1月9日、ソフトの脆弱性を修正しないまま使っているユーザーが95%強に上るという調査結果を発表した。 Secuniaは、コンピュータにインストールされているソフトのパッチ管理ツール「Secunia PSI」を提供しており、同ツールを過去7日間に新規導入したユーザー約2万人のコンピュータで、計180万あまりのアプリケーションのパッチ適用状況を調べた。 その結果、95.46%に「セキュアでないアプリケーション」がインストールされているのが見つかった。セキュアでないアプリケーションとは、ベンダーが公開している最新の脆弱性修正パッチを適用していない状態を指す。 セキュアでないアプリケーションが11本以上見つかったユーザーは41.94%。次いで6~10
システムビューロ代表 内田 功志(うちだ いさし)氏 日立系のシステムハウスで筑波博に出展した空気圧ロボットのメインプログラマを務め、富士ゼロックス情報システムにてオブジェクト指向の風に触れ、C++を駆使して印刷業界向けのシステムを中心に多数のシステムを開発。現在、ITコンサルタントとして、システムの最適化や開発の効率化などの技術面、特にオブジェクト指向開発に関するコンサルティングやセミナーを実施してきた。最近ではビジネスに即したシステム化のコンサルティングを中心に活動している。 「なぜ、ビジネスの役に立たないシステムが出来上がってしまうのか? それは、ソフトウェア技術者がビジネスを理解できていないからです。一方、ビジネスパーソンもシステムを理解できていません」 本勉強会の講師を務めたシステムビューロ代表 内田功志氏は、冒頭でこのように問題提起した。 「ソフトウェア技術者は、一般的にビジネ
福岡市内で幼児3人が死亡した飲酒ひき逃げ事件で、福岡地裁が下した判決への評価が割れている。検察が求めた求刑の3分の1以下の懲役7年6月の量刑について、「12秒もの脇見運転は異常な運転じゃないのか」といった疑問が出ているのだ。 大澤孝征弁護士「これじゃあ酩酊以外にありえない」 ひき逃げ事件の裁判では、検察側は、2006年8月25日の発生当時、福岡市職員だった今林大(ふとし)被告(23)が、酒に酔って正常な運転が困難だったとして、危険運転致死傷罪の適用を主張。その結果、同市の「海の中道大橋」でRV車に追突して博多湾に転落させ家族5人が死傷したとして、07年11月6日にひき逃げと合わせて最高刑の懲役25年を求刑していた。 これに対し、福岡地裁は08年1月8日、検察側の主張を退けて、業務上過失致死傷罪を適用した。新聞各紙の報道によると、その理由として、地裁はまず、スナックからの約8分間、曲がりくね
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く