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ブックマーク / semiprivate.cool.ne.jp (2)

  • 3ToheiLog: 本当は怖かった北杜夫

    当は怖かった北杜夫 今、北杜夫がちょっとしたマイブームだ。 このブームは、古屋で見かけた「輝ける碧き空の下で」の第一部を読んでからだ。 昔、北杜夫作品を読んだとき、学生の浅知恵で「北杜夫は余裕の作家」だとイメージを固めていた。ユーモラスな余裕をもって淡々と語る文化人だと。そんな失礼な印象を持っていたのだ。浅はかにも。 古屋で手に取った「輝ける碧き空の下で」の第一部を、眩暈がするような思いで一気に引き込まれて読んだ。 この作家はすげえと思った。 この作家は怖いと思った。 こんなにすごい作家だったのか。 こんなに怖い作家だったのか。 * 「輝ける碧き空の下で」は、南米に移民した日人の姿を描いた群像劇だ。 美味い話を求めて南米に渡って、あるものはプランテーションで搾取され、あるものは渡り歩いて苦しみ続ける。 あとがきで「小説の表現の限界を超えている」と(半分悪い意味で)評

    AKIY
    AKIY 2008/07/15
    『輝ける碧き空の下で』「南米に移民した日本人の姿を描いた群像劇」
  • 3ToheiLog: デスノートの完成度は怖い

    デスノートの完成度は怖い 再び、デスノート。 いまさら何を、という感じですが、前回いい足りなかったことなので。 デスノートの何がヤバイって、あの小畑絵の完成度でしょう。 褒め言葉の「ヤバイ」じゃなくて、このままだとマンガ労働者が死に至るという意味で、ヤバイ。 昔の劇画なんて、勢いに載せて描きっぱなしの絵で良かったんだけどね。 手塚治虫〜石ノ森正太郎の絵とか、勢いに任せてガンガン描いている絵じゃあないですか。だから、この人たちは、アシスタントシステムもスクリーントーンもないのに、一月300ページとかの暴走が出来た。 だが、今のマンガ絵。 書くのに時間メチャクチャかかるんだよなあ…。 「AKIRA」「童夢」を初めとする大友マンガが、超えてはいけない一線を越えてしまったので、「マンガ家は絵が上手くないと」という圧力をかけてしまったという話があるけれど。 あれは、まあ、数年かけてじっくり

    AKIY
    AKIY 2008/02/27
    マンガ業界が高い完成度の絵を週間で出すことを求められる時代。それに逆らう冨樫は救世主になる…かなぁ。
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