先日来ネットで大きな話題になっているのが、国立国会図書館の所有する約153万点の資料が、オンラインで閲覧可能になったことです。これまでであれば、国立国会図書館に直接足を運ぶか、あるいは公共図書館などに出向かなければ閲覧できなかった資料が、自宅のPCやスマホから見られるという画期的なサービスです。 特に今回公開された資料は、雑誌が過半数にあたる約82万点を占めるなど、一般の人にとっても比較的とっつきやすいのが特徴です。これらは興味のある単語でキーワード検索をするとヒットするという、ウェブ検索に近い使い方ができます。初めてインターネットで検索した時に経験した、どんな記事が見つかるか分からないワクワク感がそこにあります。 今回は、この「国立国会図書館デジタルコレクション」の「個人向けデジタル化資料送信サービス」を利用するための手続きを紹介するとともに、おすすめの検索方法や、具体的なキーワードにつ