MozillaがFirefox 4の概要を発表した。FirefoxディレクターMike Beltzner氏曰く「UI設計者ならば昔から知っていることであるが、インターフェイスはシンプルである程(動作が)速いように感じる」とのことで、最も大きな変化はGoogle Chromeにインスピレーションを受けたと思われるUIに表れているだろう。他にも起動時の待ち時間短縮のためのバックグラウンドでのサイレントアップデート機能も検討しているとのことで、こちらもChromeからヒントを受けたとみられる機能である。 また、GmailやTwitterを利用しやすくするために常設タブを設置するという案や、タブを大量に開くユーザに便利な「特定タブに移動(switch to tab)」ボタンも検討されているとのことだ。