「Visual C++ 6.0/ .NET 2003 から Visual C++ 2005 に移行したら生成されたプログラムのパフォーマンスが悪化した」という話はまあありがちといえばありがちかもしれません.少なくともあって不思議ではない話です. 一般にこの手の議論が面白いのはプロファイリングを行ってどこがどのように regression したかある程度分かってからです.単にこのコードが速くなった/遅くなっただけという雑談は読むだけ時間の無駄なのですが,得てしてネット上で目につくのはそういった雑談の方が多いように思います.系をブラックボックスのまま扱って結果だけ見て一喜一憂というのは私の本業の方でも陥りやすい罠だったりするので,こうやって他人事のように言っている場合ではなかったりしますけど. まあいずれにせよ自分で問題を突き止められる人は解決まで自分で行ってしまうため,問題の存在自体があまり