2012年07月25日20:10 by jyoshige 外資がクビに出来る理由(メルマガ) カテゴリwork よく、ビジネスマンから以下のような質問を受ける。 「どうして外資系企業って、同じ日本の労基法が適用されているはずなのにクビに出来るの?」 当の外資系企業で働くビジネスマンからもされるし、大学の先生からされることもある。 実はこの問題は、法律でズバっと線引きできる話ではなく、アナログチックでかなり ウェットなテーマだ。会社と争おうかと考えている外資社員はもちろん、将来的に そちらへの転職を視野に入れている若手ビジネスマンにとっても参考となるはずだ。 というわけで、簡単にまとめておこう。 ・クビ切りが認められるのは、外資の給与形態と日本の給与形態の違いによる 筆者がいつも言っているように、一般的な日本企業の給与体系と世界標準のそれとは 大きく異なる。日本の給与は職能給と呼ばれ、勤続年