ニューヨーク(New York)にある国連(UN)本部で、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長と会談後に会見する、ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領(2007年10月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Stan HONDA 【9月16日 AFP】米国のジミー・カーター(Jimmy Carter)元大統領(84)は15日、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に対する最近の怒りに満ちた批判の背景には、人種差別があると語った。 カーター元大統領は、米NBCテレビに出演し、「バラク・オバマ大統領に対して強く示されている敵意の大部分は、オバマ氏が黒人、つまりアフリカ系米国人であるという事実に基づいたものだ」と語った。 カーター氏は、「わたしは(米国)南部に暮らしており、南部が大きく変化するのをみてきた。しかし、差別の傾向はいまだに残っている」