与謝野財務・金融相は10日の参院予算委員会で、小泉内閣時代に政府系金融機関の統廃合や民営化を進めた政策金融改革について、「(改革)当時は世界が順調に成長していくという前提の経済学で、世界が同時に不況になることをまったく想定していなかった。間違いだった」と述べ、改革に誤りがあったとの認識を示した。自民党の西田昌司氏の質問に答えた。 政策金融改革では小泉政権時代の05年、八つの政府系機関の統廃合などを閣議決定。08年10月、国民生活金融公庫など4機関が統合して日本政策金融公庫が発足した。
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