まぁ、ここのところ、某女史がリフレっぽいことを言い出したり、リフレの言い出しっぺクルーグマンの話題でブログ界隈が騒がしいわけですが。 >中銀のコミットメントが困難であると判断したからではないかと思っています(これは、私自身がそう考えているので、そうであれば心強いな、という希望的観測に過ぎませんが)。 まさにその点がクルーグマンが変わった(と言われる)点かと思います。マネーサプライと均衡マネーサプライの区別は、当初からクルーグマンの主張の肝でしたので、そこを誤解していた人は今も昔も殆どいなかったと思います。その上で、以前は、中銀はコミットメントができる、と主張して日銀に調整インフレ策を迫っていたのに対し、今は、やはりコミットメントって難しいかも、と言い出しているので、サムナー等がどないなってんねん、とツッコミを入れているわけです。 http://d.hatena.ne.jp/himagina