●Tyler Cowen, “Life Among the Econ”(Marginal Revolution, February 16, 2007) アクセル・レイヨンフーヴッド(Axel Leijonhufvud)の「エコン族の生態」(“Life Among the Econ”)(pdf)は、経済学界の内幕が皮肉を込めて描かれている諷刺論文だが、面白くて愉快な論文だ。以下に少しだけ引用しよう。 (a)エコン族の民は、ステータス志向の塊であり、少しでも高い身分(status)を得ようと必死である。(b)高い身分を得るには、「モドゥル」(“modl”) [1] 訳注;我々が住むこちらの世界では、「モデル」と呼ばれている。を自作するしかない。(c)モドゥルの大半は、実用上の価値がほとんど――あるいは、まったく――無いようである。エコン族が未開の状態にとどまり、その文化が惨めなまでに貧弱である