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2015年1月3日のブックマーク (3件)

  • 乗数小論争 - himaginary’s diary

    ロバート・ワルドマンが、ブログで12/14に紹介した政府支出と実質GDPの関係について12/24付けAngry Bearエントリで再び論じ、ジョン・コクランやタイラー・コーエンら反ケインジアン派はFREDのデータも見ていないのか、と批判した。それをクルーグマンが取り上げ、ワルドマンは保守派の経済学者がデータを見ずに議論していることにショックを受けたようだが、彼が今更それにショックを受けていることに自分はショックを受けた、と書いた。これにクルーグマン嫌いのStephen Williamsonが反応し、ワルドマンのデータの見方には問題がある、と指摘した。それに対しワルドマンは、Williamsonエントリのコメント欄や元エントリの追記で反論している。 最初のワルドマンの論点は概ね以下の通り。 FREDのデータを見ると、債務上限問題は政府支出に目に見える変化を引き起こしていない(これは12/1

    乗数小論争 - himaginary’s diary
    API
    API 2015/01/03
  • 公務員給与の不思議なデータ

    ネットで次のような不思議なデータ画像が目に入ったので、検証してみました。 (データA) 1、日公務員平均年収「898万円」について 「給料.COM」サイトでは、次のようなデータを掲載しています。 a.「国家公務員年収を試算する(2011年)」の「年収試算額」は650.9万円です。 http://kyuuryou.com/w542-2011.html b.「全国の自治体職員(全職種)の月収・年収ランキング(2011年)」では、406.4万円(大分県姫島村)から778.8万円(東京都多摩市)まで様々ですが、単純平均すると591.5万円となり、これがほぼ地方公務員平均年収となります http://kyuuryou.com/w678-2010.html c.国家公務員数 対 地方公務員数 は、57.6万人対231.4万人ですから、650.9万円と591.5万円の加重平均値の602.9万円がほ

    公務員給与の不思議なデータ
    API
    API 2015/01/03
  • 不平等の拡大と縮小: 先進国中産階級層の一人負け - P.E.S.

    新年あけましておめでとうございます。ここ数年、ろくに更新してませんが、年はなんとか記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 さて、ピケティの成功以来、所得・富の不平等についての議論が活発化しています。所得の不平等については以前から、国民の大多数の所得が上昇しない中でトップ層の所得だけが急上昇して不平等が拡大しているという指摘と、その認識は先進国だけを見ているからで、途上国のキャッチアップにより世界全体での所得不平等は縮小していっているという反論がありました。どっちもその通りだなと思うのですが、クルーグマンが新年一発目のブログ記事でその両方を一つにまとめた図を紹介していました。 これは世銀のChristoph LaknerとBranko Milanovicの論文の図にクルーグマンが手を加えたもので、1988年から2008年の間の世界全体での所得分布階層ごとの所得上昇率を表

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    API 2015/01/03