財政について「政府債務が日本の家計貯蓄を超えると財政は危ない」という議論がよくある。家計の金融資産すなわち貯蓄はいま約1800兆円。一方、国と地方の長期債務残高は1100兆円余りだから、今は政府債務を国内の貯蓄で賄えている。しかし、いずれ債務残高が貯蓄を超えると、大変なことになる。本当に政府債務は貯蓄を超えるだろうか。今年、政府が国民から100兆円を借金していると仮定しよう。国民は貯蓄として
![政府債務は家計貯蓄を超えるか?(大機小機) - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
どう思いますか、といっても 日本でMMTについて、 「自国通貨建ての国債をいくら発行しても 財政破綻にはならない。政府支出の制約は インフレだけしかない」と主張している、 という以上のことを知っている人って、 ほとんどいないんじゃないか、と思いますよ。 そういう人たちに どう思うか、尋ねても、まともな回答は 出てこないでしょう。「評論家」やら 「専門家」といった人たちの記事をいくつか見たのですが、 実際に、MMTer(MMT主義者)の誰かからの 言葉が引用されているのを見かけるのは稀です。 おそらく「MMTって具体的に誰ですか?」と尋ねても まともな回答できない人も多いことでしょう。 実際、MMTが「(MMTが言う意味での)通貨主権を 有する国では、自国通貨建ての国債の償還が できなくなる、ということは、(経済的には) あり得ない(政治的にそのような選択を することはあり得るし、自縄自縛的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く