突然入院することになったとき、心配なのはお金のこと。治療や手術をするとなると、いくら請求されるのかわからず、病気のことよりお金の工面に頭を悩ませてしまう人もいるかもしれません。そんなときに持っておきたいのが「限度額適用認定証」。安心して治療に取り組めるように「限度額適用認定証」の仕組みやどこに申請すれば良いのか知っておきましょう。 限度額適用認定証とは? 限度額適用認定証という言葉を聞いたことがない人も、聞いたことはあるけどよくわからない……という人もいると思います。 限度額適用認定証について説明する前に、少しだけ健康保険の「高額療養費制度」にふれておきましょう。 日本の(国民)健康保険制度では、年齢や所得金額ごとにひと月(1日から月末まで)当たりの医療費の自己負担限度額が決められています。例えば70歳未満の人の場合、 ・年収が約370万円までの人:自己負担限度額は「5万7,600円」 ・
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