2021年12月13日のブックマーク (4件)

  • 桂小五郎(木戸孝允)と桂太郎は親戚関係だった?

  • ことばの自己暗示力実践法

    ロンドンオリンピック2012が終わりましたが、テレビで観戦していると、何人かの選手がプレイの直前に口でぶつぶつなにかことばを唱えていることに気づいた方もいらっしゃったのではないでしょうか。その唇の動きから、あれは自己暗示をしているのだな、と私にはわかりました。 オリンピックのような、人生ここ一番!という大舞台で、自己暗示のことばは魔法のような力を発揮するものです。けれども、私たちが生きる平凡な日常の舞台の上でも、自己暗示のことばは、大いに私たちの心に元気と力をあたえてくれます。 そんなことばの自己暗示の実践方法についてまとめた新刊『すべてはよくなる―─わが師中村天風に教わった自己暗示力』の内容の一部を、日頃多忙なワーキングピープルの方のためにご紹介します。 ****** ■「自己暗示のことば」を唱えることによって、人生を変えることができる いろいろな分野で成功した人々は、必ず自己暗示のこと

    ことばの自己暗示力実践法
  • ことばの自己暗示は自己変革である

    ことばの自己暗示がポジティブであれば、それをおこなう人を強くするのはなぜでしょうか。それは一言でいえば、自分を信ずることができるようになるからです。それは一種の自己変革、もしくは自己改造です。 私は恩師中村天風から、自分を信ずることを「信念」ということばで教えられました。ここで、信念について天風とともに考えてみたいと思います。 信念とは、自分を信ずる念、であり、絶対的な安心感であり、自分の夢や希望を実現する原動力となるものです。信念の強い人は、ゆるぎない安心感をもって、人生を歩いていくことができます。その反対に、信念のない人は、まるで薄い氷の張った湖面を、恐るおそる歩いていくような、頼りない気持ちで人生を送ることになります。 信念は信仰とはまったく違います。宗教的な信仰は、多くの場合、神にすがろう、仏に頼ろうとします。信念は、自主自律の精神で、現実的な方法で人生をつくっていく力です。現実的

    ことばの自己暗示は自己変革である
  • 人生のどん底から救ってくれた中村天風の教え

    私は、20代、30代と比較的健康に恵まれました。天風先生がご存命で、その指導のもとで「心身統一法」というヨーガの修行をヒントにした方法を実践していたからです。「心身統一法」のなかでも、自己暗示のことばが、私の心に影響をあたえた最大のものであった、といまは思います。愚かな私は、その頃、そのことをあまり意識していませんでした。 私は高校で8年間英語を教えたあと、36年間、大学で英語を教えました。講師、助教授、教授と順調に昇進し、教授になったのは42歳のときでした。大学院へもいかず、学士の資格しかなかった人間としては異例の早さでした。 50歳にさしかかった頃、ひどい腰痛におそわれ、2、3年苦しみました。6カ月休職もしました。その頃、天風先生に習った瞑想をあらためて学びなおし、瞑想のコツを会得するにいたりました。そして、腰痛からくる消極的な気持ちを克服することができました。そのいきさつ、個人的体験

    人生のどん底から救ってくれた中村天風の教え