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  • 桑名の夕市

    桑名は、気候と良質の土壌(どじょう)に恵まれた上、木曽・長良・揖斐の三川が通じ、尾張・美濃・伊勢のお米の産地との交通がきわめて便利であり、中世より、伊勢神宮の献納米(けんのうまい)や京都への移送米を扱っていた関係上、米の取引が次第に増えていきました。 取引が盛んになると、米問屋(こめとんや)が米会所(こめかいしょ)として発展します。 江戸時代初期には、桑名会所が設立され、庄内米・出羽米・近江米なども桑名に移送されるようになりました。桑名産の米は品質優良で、酒造りに適した米としても選ばれる程で、他藩の米に比べて高い価格で取引されていました。 1784(天明4)年には、藩主の許可を得て、吉津屋(よつや)に米会所(米市場)が設立され営業を始めました。当時、開設に尽力したのは、今一色町の市岡家であったといわれています。 明治期になると米の取引は政府の許可制になり、桑名は、1877(明治10)年に許

    桑名の夕市
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    AUDCAD 2023/10/06
    “桑名の夕市”
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