「乗るしかない、このビッグウェーブに」。新iPhone発売といえば、行列インタビューで一躍有名になった“ビッグウェーブさん”。タンクトップにモヒカンで強烈なインパクトを放つ彼はなぜ行列に並ぶようになったのか? そもそも何者なのか? 人気漫画家・かっぴーが徹底取材をもとにその誕生秘話を描いた!
アップルは2012年2月16日、Mac向けの新OS「OS X Mountain Lion」(以下、Mountain Lion)を今年の夏に提供すると発表した。Mountain Lionは、iPhoneやiPod touch、iPad向けのOSである「iOS」に実装される多くの機能をOSレベルに深く取り込んで、iOS機器との親和性を大幅に高めた特徴だ。Macを使えば、iPhoneやiPadがさらに便利に使える機能を満載する。iPhoneやiPadの母艦としてMacを使うメリットがこれまで以上に増しそうだ。 今夏のリリースに先がけて、同日から開発者向けにプレビュー版の提供を開始する。一足早く実際に動作するMountain Lionを見られる機会を得たので、10個の注目機能を紹介したい。 1.より深く統合化された「iCloud」 iPhoneやiPadと同じように、Mountain Lionでも
モバイルWiMAXを用いたデータ通信サービス「UQ WiMAX」を提供するUQコミュニケーションズは2011年7月6日、2013年のサービス開始を予定している次世代の通信規格「WiMAX2」のフィールドテストを実施した。光並みの通信速度を実現する次世代のモバイル通信環境について検証しよう。 下り150Mbps近い通信速度を実現 UQコミュニケーションズが導入を進めているWiMAX2は、モバイルWiMAXの次の世代となる通信方式だ。従来のモバイルWiMAXと互換性を保ちながら高速性を実現するというもので、周波数帯域が40MHzで下り最大330Mbps、20MHzで最大165Mpbsの通信速度を実現する。また、時速350kmと、より高速な移動時の通信をサポートできるというのも大きな特徴だ。 今回のフィールドテストは、東京の大手町にあるKDDI大手町ビルに基地局とアンテナを設置し、受信機などを搭
イー・アクセスは2011年6月14日、携帯電話サービスを担うイー・モバイルの新製品発表会を開催した。下り最大42Mbpsの「EMOBILE G4」を搭載したPocket Wi-Fiや新しいスマートフォン、そして同社初のタブレット型デバイスなどを投入するイー・モバイルの新戦略を分析する。 下り42Mbps「EMOBILE G4」の利用拡大に踏み切る 今回の新製品発表において、イー・モバイルが注力しているポイントは2つある。そのうちの1つが、高速通信サービス「EMOBILE G4」の強化だ。 EMOBILE G4は、現在の3G方式を発展させた「DC-HSDPA」方式を採用することで、下り最大42Mbpsの通信速度を実現するのが大きな特徴だ。通信容量や遅延などの点では劣るものの、多くのユーザーが重視する最大通信速度においては、モバイルWiMAXやLTEに引けをとらない値となっている。データ通信を
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。 皆さんはどんなノートをお使いだろうか。 文具業界はここしばらく、非常に多くの新たなノートが登場し、今までにない“ノートブーム”が巻き起こっている。特に目立つのは、本文のレイアウトや罫線などに工夫を凝らしたタイプで、中でもコクヨのドット入り罫線ノートなどは、発売当初に店頭で品切れが続くほどの人気ぶりだった。面白いのは、これらのノートの多くが、関連書籍と同時に発売されている点。製品だけでなく、それを使うノウハウがセットなのだ。 ただ、そこのところの深い解説はそれこそ、それらの書籍を読んでいただくとして、今回は、あくまでハードウェアとして進化を遂げたノートを紹介する。 今回紹介するのは、リヒトラブの「ツイストリング・ノート」。ページの差し替えができるリングノートだ。こう言う
「音楽ソフトが売れない」とされる一方で、AKB48やK-POPのセールスが好調なのはなぜ? 丸山茂雄氏が音楽ビジネスの変化を読み解く。 CDに生写真やイベント入場券などの特典を封入して複数買いに導く、いわゆる「AKB商法」が成功し、アニソンのイベントでは物販会場が大きなスペースを占める。さらに、マスコミの手を借りずにライブチケットを完売させるK-POPグループが登場するなど、今、音楽業界では商品の売れ方に大きな変化が生じている。こうした現状を、音楽業界のスペシャリストはどう分析するのか。 ソニー・ミュージックで音楽産業を引っ張り、現在は247Musicで音楽のネット配信を積極展開。K-POP業界にもアドバイスを送っている丸山茂雄氏に話を聞いた。 この10年、音楽ソフトがどんどん売れなくなっていますよね。その原因は、レコード会社が良い曲を生み出せないからだと、僕はずっと思っていたんです。でも
ネットで音楽を自由に使い、二次創作の邪魔にもならず、作家に著作権使用料を支払うにはどうすればいいか――そんなボーカロイド曲のカラオケ問題は「部分信託」で解決をみた(「“ネット発音楽”で新潮流!著作権の「部分信託」で何が変わる?」を参照)。「演奏」と「通信カラオケ」はJASRAC(日本音楽著作権協会)に信託し、「インタラクティブ配信」や「録音」は自己管理とする。これはリスナーの間でも現状の最適解として理解されたようだ。 この流れを受け、ボカロPから部分信託で作品を預かる音楽出版社が出てきた。今のところ、ボーカロイドブームに当事者として関わった企業が中心だ。 カラオケ問題から著作権ビジネスへ 最初に業務を公にしたのは、エクシング・ミュージックエンタテイメント(XME)だ。通信カラオケのJOYSOUNDを展開するエクシング傘下の音楽出版社で、昨年11月末に部分信託業務をするための第二事業部を立ち
前回(“ネット発音楽”で新潮流! 著作権の「部分信託」で何が変わる?)のデッドボールP曰く「ネットではカスラックと呼ばれているくらいイメージが悪い」というJASRAC。だったら他の著作権管理事業者を選んでも良かったはずだ。 2001年10月に施行された著作権等管理事業法で、それまでJASRACが独占していた音楽著作権の管理事業に、民間の参入が可能になった。現在はイーライセンス(e-license)、ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)など複数の事業者がある。それに合わせてJASRACの信託契約約款が更新され、著作者は各支分権ごと(前回記事参照))に管理事業者を選べるようになった。今回の「部分信託」も、この10年前からある仕組みを利用したものだ。 ところがカラオケの著作権使用料というと、未だにJASRACの話題しか上がってこない。それはカラオケから著作権使用料を徴収できる事業者が、事実上
メーンストリームの音楽市場が縮小を続ける中、存在感を強めているのが“ネット発”の音楽だ。特に音声合成ソフト「VOCALOID」を使った、いわゆる「ボカロ曲」に人気が集中している。クリプトン・フューチャー・メディアが「初音ミク」を発売した2007年8月末以降、ニコニコ動画のような動画サイトで人気に火が付き、中高生からコアなマニア層まで、いまだその人気は衰えを見せていない。 コミックマーケットのような同人誌即売会やボーカロイド専門のイベント「THE VOC@LOiD M@STER」などでは、こうしたボカロ曲のCDが飛ぶように売れている。CDの体裁はカラーコピーのジャケットにCD-Rという手作り感満載のものから、奇麗に印刷しプレスした商業盤のようなものまで様々。クリエーター側も若いアマチュアから、プロの音楽シーンを経験したミュージシャンまで、多様な背景を持つ。 一般流通に乗ったボカロ曲のCDがオ
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