米国務省は2日、北朝鮮への米国人の渡航禁止措置を9月1日から実施するため、米国パスポートを持って北朝鮮に滞在している渡航者に対し、8月中に国外へ退去するよう呼び掛ける海外安全情報を出した。 渡航禁止措置の実施後も、ジャーナリストや赤十字など人道支援活動の従事者のほか、渡航が国益に資すると判断された人は例外的に認められる可能性があるという。 国務省は、北朝鮮で拘束された米国人大学生オットー・ワームビア氏が昏睡状態に陥り、解放後に死亡した問題を受け、7月に渡航禁止を決定した。(共同)
【ベルリン=井口馨】ドイツの研究者がフェイスブックに架空の情報を載せ、フェイク(偽)ニュースが拡散する実態を調査した。 多くの閲覧者が偽ニュースを事実と受け止め、数日で広範囲に広がったという。 公共放送SWRなどによると、南西部シュツットガルトのホーエンハイム大学の研究者は4月、報道機関を装った四つのページを開設し、「バート・オイレンでは難民申請者が町の予算で性的サービスを受けられる」などと、難民への反感をあおる偽ニュースを流した。 偽ニュースは公開から4日で約1万1000人が閲覧し、閲覧者が自分のページに取り込みシェアした回数は150回を超えた。
市長選告示前の集会で民進の真山勇一参院議員(右)と握手する伊藤大貴さん。共産の小池晃参院議員(左)に手をつなごうと誘われたが、拒んだ=中区で 横浜市長選で現職の林文子さん(71)はなぜ圧勝したのか。国政で自民への逆風が強まる中、横浜では民進が林さんを応援するか否かで分裂。与野党対決にならなかったことも一因だ。争点を隠す戦略や野党勢力の結集を図る思惑が交錯し、結果的に対決の構図を曖昧にした。 (志村彰太) 「カジノで前向きな発言はするな。選挙で負けるぞ」。カジノに反対する世論が強まった昨年末、市議会定例会が終わった席で、民進のベテラン市議が市長の林さんに忠告した。十二月議会で林さんは、カジノを含む統合型リゾート(IR)の導入について「横浜の成長のために必要」と答弁していたためだ。
本県の現状が誤って伝えられるようなことが繰り返されれば、風評や偏見はいつまでたってもなくならない。 テレビ朝日が系列局とともに6日に放送予定の特別番組「ビキニ事件63年目の真実」について、副題として掲げていた「フクシマの未来予想図」を削除した。 現在は削除されたが、取材を担当したキャスターは公式ブログで「今も続く放射能汚染の問題。そして帰れない故郷...。それは、福島の問題にもつながってきます」と書いていた。 番組の副題を巡っては「水爆によって多くの人が被ばくしたビキニ事件と、福島第1原発事故が混同されるのではないか」などの批判がネット上で相次いでいた。同社にも多くの疑問が寄せられたため、副題を削除したという。 ビキニ事件について伝える上で、なぜ福島を絡ませる必要があるのか。批判が相次ぎ、疑問が寄せられたのは当然といえる。 テレビ朝日広報部は取材に対して、「原発事故をビキニ事件や広島・長崎
内部告発は、その性質上世間の関心を集めることが多い。加計学園問題をめぐり内部告発を行った元文部科学省事務次官の前川喜平氏など、実名の告発者が昨今注目を集めている。本稿は内部告発をめぐって、告発者のリスクやその社会的な問題点を考察する。 まずは法整備について簡単に述べておきたい。自身が所属する団体の不正を告発する内部告発は、常に危険が伴う行為であり、告発者には相当の倫理的覚悟が必要とされる。そこで法的な支援を目的に、アメリカでは「公益通報者保護法」(Whistleblowers Protection Act)が1989年に、イギリスでは「公益開示法」(Public Interest Disclosure Act)が1998年に施行されている。これらの法律を参考にして、日本においても「公益通報者保護法」が2006年施行され、告発によって告発者が不利益を被ることのないような保護処置が取られること
沖縄市の沖縄県総合運動公園の池で2日、コイやテラピアが大量に死んでいるのが確認された。公園運営管理事務所によると、千匹以上が死んでおり、猛暑による水温上昇や水質の悪化などが要因とみている。 大量死が確認されたのはボート乗り場などがある「望水亭」の池。事務所によると、同日午前6時ごろ、職員が池の水面に大量のコイなどが浮いているのを確認。回収した死骸は2トントラック5台分に相当する量だったという。回収作業は3日以降も行われる。 担当者は「もともと池にはいなかった外来種のテラピアが繁殖し、水中の酸素不足となった。猛暑による水温上昇、菌繁殖での水質悪化などが重なった」と説明。今後、池に塩を入れて水質を改善する作業を進めるという。 うるま市から家族3人で訪れた男性(37)は「池に花びらがたくさん落ちていると思って見たらコイだった。こんな恐ろしい光景を見たことない」と目を丸くした。那覇市の男性は
2日午後2時25分ごろ、仙台市泉区加茂3丁目の民家にとめてあった乗用車内で、同区に住む竹井誠人ちゃん(3)が意識不明の状態で見つかり、死亡が確認された。祖母(67)が幼稚園に送り迎えをする途中で車内に残したままだった。約5時間放置され、熱中症になった可能性があり、宮城県警は祖母から事情を聴く。 泉署によると、祖母は普段、誠人ちゃんを車で幼稚園へ送り迎えしており、この日も午前8時20分すぎに車に乗せた。先に別の用事を済ませ、誠人ちゃんを幼稚園に送り届けるのを忘れたまま午前9時ごろ帰宅し、家の中に入った。祖母は午後2時すぎ、再び車で出かけようとした際、後部座席にいた誠人ちゃんを見つけて、119番通報した。チャイルドシートに固定されたままの状態だったという。
ITエンジニアの男性(32歳)は2016年3月末、都内のIT企業を退職した。すると2016年10月5日、男性は「貸し付けた研修費用、約60万円を返せ」と会社側から訴えられた。男性は返済義務がないと反論し、2017年2月に逆に会社を訴え、東京地裁で裁判になっている。 何が起きているのか。 経緯はこうだ。この男性は、IT系専門学校を2006年3月に卒業し、ウェブデザイナーとして働いていた。男性は結婚して子どもが生まれたことなどもあり、転職を決意。2015年初めに「未経験者歓迎」のネットワークエンジニア募集の広告を見て応募し、2015年4月1日に正社員として都内のIT企業に採用された。 男性はこの時、他の企業から、年収が50万円以上高い条件で内定をもらっていたとBuzzFeed Newsに話した。しかし、より研修制度が充実していると感じたので、この企業の方を選んだのだという。 この会社は、大手サ
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